Monthly Archives: 2月 2021

人生 学び

コーチングの効果

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私が所属しているEOという起業家の集まりがあるのですが、その中に小集団で毎月集まる(今はウェブですが)フォーラムという場があります。

フォーラムでは今の自分を毎月アップデートして、全員(現在は9名)の中から2つだけ翌月のプレゼンテーションとしてテーマを決めます。

フォーラム運営は様々なルールに基づいて運営されていますが、このプレゼンテーションを行う前に、コーチングが行われます。

自分がアップデートした内容をコーチを活用してより掘り下げていくという作業です。自分が抱えている課題や葛藤が実は自分が思っていることとは違うところにポイントがあったり、または自分では気づいていない自分の心によって引き起こされていることがあることを見出すためです。

有名な「ジョハリの窓」ですね。

こちらのサイトから図をお借りしました)

この表で書いてある「盲点の窓」に踏み込む作業です。

コーチは自分の意見や誘導は決して行いません。話をしているプレゼンターの表情や使った比喩表現などを捉えて、それをプレゼンターに投げかけていきます。

投げかけられたプレゼンターは、なぜその場面で自分の表情がこわばったのか?なぜ比喩表現を使ったのか?など内省していくと、今まで気づかなかった自分が見えてくる瞬間があります。

この過程はプレゼンターの課題解決を目的としたものではありません。

上記のジョハリの窓で書いてある最終的には「未知の窓」に踏み込んでいくことで自己成長を図っていこう!という考え方なのです。

「開放の窓」が広がれば広がるほど、自分の可能性に気づき、より成長していく機会が増えていくわけです。

毎回、自分がコーチングを受ける場合は、この盲点に気づく瞬間が何かしらあるので、楽しみにしています。

ニュース 個人

代車でEVに乗ってみた

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今月、私の車が車検のため、今代車に乗っています。外車ディーラーにありがちな話ですが、代車では結構最新型の車を持ってきてくれる場合も多いです。

そして、今回はこちら。

ジャガー I-PACE。ジャガー初のEVです。

シフトはこれだけ。ガソリン車と比較してもとってもシンプル。モードによってはアクセルを緩めるだけでブレーキがかかる仕様もありますが、慣れないと思ったよりだいぶ手前で止まってしまうので、通常モードで運転。

フル充電の航続距離は450km弱。テスラが航続距離1000kmを市販し始めた現状ではやや物足りない感じですかね。

充電はこちらのカードで。

充電個所は2ヶ所あって、1つは通常、もうひとつは高速充電用です。ちなみにこちらは高速充電用。

群馬県民として、車を「足」として使っている現状では「EVに乗る!」というこだわりがない限り、ガソリン・ディーゼル車に“今のところ”軍配があがります。

“今のところ”と書いたのは以前のブログ『カーボンニュートラル』のところで書いたように、価値観は環境とともに変化していくからです。正直、私の価値観すら今後どう変わっていくのか?自分でも分からないです。

いずれにしても東京をはじめとする都心ではEV化は進んでいくでしょう。これから5~10年でどの程度世の中が変わっていくのか?楽しみにしています。

日本が世界に誇る産業はもはや自動車くらいしかなくなりつつあります。しかしその自動車産業保護を目的として日本社会が進んでいくと、携帯電話で世界に負けたことと同様に日本だけのガラパゴス化が起きてしまいます。それだけは避けたいですね。

インターゾーンそのものも自動車産業に関わっているので、このあたりの動向を慎重に見極めていく必要を感じています。

ちなみにジャガーI-PACE。1000万円です。。。

仕事 経営

一歩引いて見る

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今回、3年ぶりにブログを再開するにあたって、「一歩引いたところから眺める」と初回の記事で投稿しました。

この1ヶ月半、このスタンスで経営をしてきています。最前線は役員である山田君と戸張君に任せ、少し引いたところから眺めています。

従来であれば、ミーティングでもディスカッションの当事者であったのですが、今は大きなミーティングではできる限り聞き役にまわっています。

当然課題を抱えている人の話を聞く機会が多いのですが、さまざま思考をめぐらすことができます。

『今回議論している“現象”について、根本的な“課題”は意外とシンプルだな』

とか

『ここから前に進めるには誰かが“選択肢”を提示する必要があるな』

とか

『その選択肢のポイントは3つの視点から見ているからだと説明がいるな』

などなど、いろいろなことが思い浮かんできます。

当事者であれば、余裕がないので、冷静に課題の把握や意思決定までの選択肢提示をすることは大変です。今回、一歩引いて眺めていることの重要性はこのようなことにあるな~と思っています。

社長として前面に出て決定して進んでいくことは早いのですが、本当の意味での組織力を考えたときには、そうではない経営チーム体制をつくりあげたいと心から思っています。

私が一歩引いたところで得た見解を個別に役員陣に共有することで、彼らのレベルアップを図ることができます。彼らがレベルアップするとリーダー陣のレベルを上げられるようになります。

私自身は話好きだし、本質的な課題発見力には自信もありますが、それをグッと我慢することが将来のインターゾーンにとってより大きな成果を残していくのだと思っています。

ポイント 理念(ミッション・ビジョン・コアバリュー)

理念そのもの以上に、なぜ理念が存在するのかが重要

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インターゾーンには社員になって1~2ヶ月程度、またアルバイト・派遣のメンバーも入社6ヶ月程度で私自身の理念研修を受けることになっています。

理念研修っていうとなんだか堅苦しい話になりがちですが、私の理念研修は完全に「理念ができあがってきたストーリー」を私が子供のころからの話を交えて進めていくので、とても面白いものに仕上がっています。

子供のころ、学生時代、サラリーマン時代、前職などを含め話をしていきますが、特に創業前後の波乱に満ちた話は実は理念ともつながっているし、聞いているメンバーの興味をひく話でもあります。

理念を持っている会社はたくさんありましが、「なぜ理念を作ったのか?」という話まで遡って社員に説明している会社は少ないものです。しかしメンバーから見たら、朝礼で毎日理念の話を主体的にする社員を見て、「なんでこんなことしているんだろう?」と当初は疑問に思うはずです。

インターゾーンでは理念研修を受けた後、「なるほど、そういうことだったのか!」という気づきを得られるし、「より自分も主体的にかかわっていこう!」と思えるようになります。

一般的にどうやって理念ができていくのか?イメージが湧きに行く方が多いと思います。ただ理念をつくっていく側も普通の人間です。その人の経験してきた人生が大きく関わっていることに間違いありません。その裏側を知ることは「なるほど、この人が理念を大事にしている理由がわかった」と思える力になります。

インターゾーンが成長していく過程においても、順風満帆に進んできたわけではありません。(そもそもそんな会社なんて存在しないと思います)

どのタイミングのどのような事柄で社長は何を思ったのか?そしてそれが理念にどう影響を与えたのか?

理念研修ではこのことを詳しく話をしていきます。

ちなみにこの理念研修はリアル感を大事にしているので、ウェブでなくリアルでやり続けています。

ニュース

来社される皆様へ

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新しい事務所になるとき、管理部の武井君がかなりのこだわりを持って入館システムの導入を行いました。

普通の会社であれば、電話で呼び出しになりますが、インターゾーンは全く異なるので、少し流れを説明しておきます。

まず外扉から入ると目の入るのがこちらのタブレット。

画面に触れると、次に進みます。

通常は「アポイントあり」ですので、こちらをタップ。そこからはちょっと面倒ですが、会社名とお名前を入力してください。

入力完了後に確認画面が出るので「次へ」進んでください。

この間、3階フロアの電話が鳴り、来社されて方の名前がアナウンスされます。そして、そのまま解錠します。

その前に、シールになった「入館証」が印刷されるので、そちらを胸元に貼ってください。

あとは内扉に入っていただくだけ。通常、お迎えにあがります。

用件が終了しましたら、退館になりますが、これは比較的簡単。さきほどの入館証のQRコードをタブレットにかざします。

この画面の「退館」を押します。

そして入館証のQRコードをかざします。

これで完了!

最初は面倒に思われますが、そのうち慣れていただけると思います。Pマークも含めた入館管理も以前はアナログでしたが、このシステムになってからはデジタル管理で楽になりました。

ある信用調査会社の方がお越しになった際、ここまでの入館システムを整備しているのは群馬では他に1社しか知らないと言っていました。

最初に書きましたが、私のこだわりではなく、管理部武井君のこだわりです!