病気療養も兼ねて、今まで特に決めていなかった「自分の部屋」を自宅に整備しました。
自分の部屋を充実させるにあたって活用したのはニトリとアイリスオーヤマ。ニュースでこの2社はコロナ禍における「巣ごもり需要」を的確にとらえて最高益を出していると言われていますが、自身の体験でも実感できます。
ニトリはモノを揃え始めると結構通いますね。ネット通販とリアル店舗の両方でしっかり需要を捉えている感があります。レジに並んでいても、みんながアプリを出してポイントを貯めているところを見ると、日用品で日々の集客をしつつ、大型家具をその人たちに販売していくという戦略が見て取れます。
私自身も今回小さな家電製品から様々な冬場ツール、そして大きなものはソファの購入をしました。ネットの場合もあれば、お店で購入する場合もありました。
日常的な集客と高単価商品までの道筋がきれいに出来上がっている素晴らしい事例ですね。
そして、アイリスオーヤマ。ここはなんといっても家電の安さ!不振にあえぐ日本の家電メーカーから技術者が転籍してきただけのことはあって、昔はどうかな~と思っていたものも、今では低価格でここまでの商品をつくるんだ!という驚きがあります。
おそらく今回のコロナ禍で自宅の充実を図った人は多いと思います。その際に、ニトリやアイリスオーヤマにお世話になった人は多いのではないでしょうか。一見するとそんなにすごいビジネスモデルに見えないんだけど、全体で見たらやっぱりすごい!の一言に尽きます。
大手家電メーカーは苦しい戦いが続きそうですね。