私は福岡で生まれ育ちました。
中学の途中、父親の転勤に伴い福岡を離れて以来、福岡で暮らしてはいません。ただ実家はその後数年経ってまた福岡に戻りましたので、帰省は福岡にしていました。
福岡を語るにはまず人口があります。
私が小学生のときには人口が100万人をちょうどこえたところでした。それが今や160万人になっています。そして人口は今でも増え続けています。日本全体が人口減少の最中、これだけ人口が増え続けているところに、いかに福岡が魅力的な街なのかを示していると思います。
福岡の住みやすさのポイントは都会と自然がとてもコンパクトにまとまっているところ。私の実家は福岡市の西の端、とても自然豊かで海もきれいなところにありましたが、それでも中心地まで電車(地下鉄)で30分もあればたどり着けます。
そして今書いた海。実家からは博多湾が一望できたのですが、本当に福岡の海はいいですね。糸島まで行けばさらに素晴らしい海が広がっています。学生時代に住んだ神戸にも海はありましたが、全く違った感覚があります。
また食事がおいしいのも福岡ならでは。小さなころ育った地の味は大人になってからでも忘れることはありません。出張や観光で出かけるときには、まずどこで食べるのか?のチェックは欠かせません。
これだけいい環境なのに、物価が安いのも魅力ですね。また私の知り合いの起業家もいますが、福岡には起業家が多く集まり、ビジネス的にも大変面白い街になっています。
首長がいいのも福岡ですね。それこそ起業カルチャーを作り上げているのは高島市長のリーダーシップによるところが大きいでしょう。
私自身、いろいろなところに住んできましたが、個人的には今でも住みたい街ナンバー1は福岡ですね。