個人 日記

保険に対するスタンス

経営者という立場上、よく保険を勧められます。銀行もそうだし、外資系保険会社に転職した知人からも数多く。。。

私の場合、20年以上前にサラリーマンを辞めた瞬間から基本的に保険をほとんどかけていません。

これは個人も法人も同様です。

法人については、一番はリスクに備えて内部留保を厚くしていることがあります。リスクに対しては保険でなく、手元キャッシュで対応できるということです。また同族経営をする訳ではないので、事業承継のための保険活用もありません。もちろん節税もしていないので、ここも活用する場面がない。

個人について。何度か書いていますが、9月に1ヶ月入院しました。インターゾーンが加入している東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)では、高額医療費の支給に加えて、付加金というものがあり、基本的には月2万円以上の医療費はかかりません。もちろん個室代は別ですが、それは会社の内部留保と一緒で貯金から払えばいいんです。

健康保険という最強の保険が充実している社会において、生命保険(医療保険)の果たす役割はあまり大きいと思っていません。

保険はあくまでも、「可能性の極めて低いが、起きた場合には極めて大きなリスクがある」ものに「掛け捨て」でかけるものであるという認識です。

保険と貯蓄・投資は別で考える。

ということで、私個人もインターゾーンも保険営業の対象にはならないということを保険営業関連の皆様、ご承知おきください。