ポイント 経営

インターゾーンのバックオフィス業務はかなり凄いことになっています

先日の投稿で自動車業界のDXに貢献するという大きなことを書いていますが、実はこれはインターゾーン社内での経験から生まれてきたことなのです。

DXというと、特に大企業を中心にシステムやコンサルといった側面が注目されますが、最も重要なことは社内のDX人材育成だと考えています。

インターゾーンではバックオフィス業務を管理部兼事業企画の武井君が一気に変革していきました。

数年前までは紙、データもバラバラで加工を加える、それぞれのシステムにつながりがない。。。など抜け漏れを防ぐためのチェックなどが大変でした。当然月末月初は忙しい・・・など管理部特有の業務の偏りもありました。

ちなみに会計システムは数年前はミロク、その後MFクラウド会計、そして今年度からfreeeに変更しました。

現在、バックオフィス業務はkintone、freee、一部MFという構成で成り立っています。特にkintoneの活用とfreeeの連携を進めることで、セールスの見込み段階から受注、売上、入金までを一気に管理できるようになりました。

その過程でもうひとつ重要だったことはネットバンクへの切り替えです。特にfreeeなどと相性はネットバンクが圧倒的によく、これによっていわゆる記帳作業は圧倒的に削減できるようになりました。

売上が10倍になっても人を増やさずに済むバックオフィスを構築する・・・武井君が掲げているビジョンです。

従来、企業では自分たちの業務に合わせてカスタマイズしたシステムを構築することが主流でした。しかしクラウド化が進む現在は、それをいかに使いこなしていくか?が重要なポイントになります。

そしてそのためにはDX人材を社内に抱えておく必要があるのです。

インターゾーンはすでにその体制が完成しています。

今後、マーケットが縮小していく自動車業界で生き残っていくには従来のアナログな業務の仕組みからデジタルシフトをしていく必要があります。そのためにはどうしても社内にDX人材と呼べる立場の人が必要になります。

インターゾーンはgNOTEというサービス導入を通じて、DX人材の育成に少しでも貢献していくことができればと考えています。

最後にDX人材はにITに詳しい・・・ということではないということです。経営を理解し、自社のサービスの特性の理解、そして業務フローや生産性の理解が欠かせません。

「そんな人材いないよ」と言われるかもしれませんが、一歩目はそれほど難しいことを考えなくてもいいと思っています。今まで社外のシステム会社に任せきりだったこと・・・例えばシステム導入の説明会を自分たち自身で行う・・・などでも十分大きなステップとなるはずです。

来年は各業界ともDXという言葉が踊ることになると思いますが、言葉に踊らされずに地に足をつけた活動を一緒に展開できればと考えています