Monthly Archives: 2月 2021

仕事 働き方

成果と働き方の柔軟性

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昨日はリモートワークの一日。

インターゾーンでは在宅勤務・出社勤務については、一部の職種を除くと「こうでなけれなばならない!」という決まりは少ないです。

チーム単位で比較的柔軟になっています。

私個人には当然誰も強制する人はいません。となると在宅勤務か出社勤務かはある基準によって自己決定するわけですが、それが『成果』です。

結局どちらが成果があげやすいか?ということですね。外部とのウェブ会議ばかりの日に出社をしてもあまり意味がありません。静かなウェブ会議の環境が整っている自宅のほうが効率的に仕事ができます。(静かさという点では抜群に我が家は環境がいいので!)

このことは一般の社員であっても同様だと思っています。

ただし、「成果」という点で個人の目線とチームの目線がずれることがあるので、その点だけは注意が必要です。

リモートワークをしたことで個人としては「タスク」が誰にも邪魔されずに進んだことで「成果」を上げたと思えるでしょう。一方、チームではリアルコミュニケーションをとることができず、創発的なワークができなかったために「成果」を出せなかったということもあります。

「成果」に対する目線合わせが重要で、それができていれば、働き方なんてどうでもいいのだと感じています。

学び

アウトプットの重要性

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12月後半にブログを再開して以来、ほぼ2ヶ月。平日は毎日更新を継続することができました。2ヶ月継続できると、ほぼ習慣化できたと言えるかと思います。

習慣化は「いつのタイミング」で「何をするか」が明確になっているということですね。

このブログを書くにしても

・ネタは前日に考える

・当日一気に文章化する

という一連の流れが出来上がっています。

ブログなどでアウトプットすることは大変いい効果があります。単にブランディングであるとか、そういう外部要素でなく、自身にとっての効果です。

そもそも社会人として仕事をする上で重要なことは「アウトプット」ですよね。会社においては経営層に近くなればなるほど「考えることで価値創出をする」ことが重要になってきます。

知識社会においては価値創出は何かモノを作るというアウトプットではなく、知識をカタチにする資料化であったり文章化であったりすることにより大きな価値があるということです。

このブログも知識のアウトプットです。

日々、何のテーマもない中で何かを文章化していくということは知的トレーニングにもなります。

このブログをあとで自分自身で見返すことで、過去に考えたことの整理になる場合もあります。

日々の経験やインプットをそのまま放置すれば、単に過ぎ去った経験になってしまいます。しかし何らかのかたちでアウトプットすることで、それぞれの経験やインプットした知識が自分の血肉となって残っていくことになります。

そういう点で、このブログを日々更新していることは自分自身のためになっているとも言えます。

個人 日記

保険に対するスタンス

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経営者という立場上、よく保険を勧められます。銀行もそうだし、外資系保険会社に転職した知人からも数多く。。。

私の場合、20年以上前にサラリーマンを辞めた瞬間から基本的に保険をほとんどかけていません。

これは個人も法人も同様です。

法人については、一番はリスクに備えて内部留保を厚くしていることがあります。リスクに対しては保険でなく、手元キャッシュで対応できるということです。また同族経営をする訳ではないので、事業承継のための保険活用もありません。もちろん節税もしていないので、ここも活用する場面がない。

個人について。何度か書いていますが、9月に1ヶ月入院しました。インターゾーンが加入している東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)では、高額医療費の支給に加えて、付加金というものがあり、基本的には月2万円以上の医療費はかかりません。もちろん個室代は別ですが、それは会社の内部留保と一緒で貯金から払えばいいんです。

健康保険という最強の保険が充実している社会において、生命保険(医療保険)の果たす役割はあまり大きいと思っていません。

保険はあくまでも、「可能性の極めて低いが、起きた場合には極めて大きなリスクがある」ものに「掛け捨て」でかけるものであるという認識です。

保険と貯蓄・投資は別で考える。

ということで、私個人もインターゾーンも保険営業の対象にはならないということを保険営業関連の皆様、ご承知おきください。

ポイント 商品・サービス 経営

マーケットの変化をとらえる

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私たちの関わる自動車業界は今、急速な勢いで変化をしています。

自動車に乗る人口の減少。それに伴う保有台数の減少。将来のEV化に向けて産業構造が根本的に変わる可能性。。。

我々のお客様は最終消費者にサービスを提供している企業です。よって、インターゾーンは、これらの環境変化に応じて、どうクライアントが動いていこうとしているのか?を敏感に察知する必要があります。

マーケットが変化するのであれば、これまでの事業戦略ですらゼロベースで考え直さなければなりません。自社を変化させることは大変な労力を伴います。よって「今、感じている変化は実は大きくないのではないか?」と変化を過小評価しがちになります。

変化をしっかり捉え、自社のあり方を変えていくことは経営者にとっても勇気のいることです。今までと言っていたことが変わるわけですから。しかしそのことを明確に、そして誠実に伝える必要があります。

ちなみにこのマーケットが変化していることは社内業務のあらゆるところで「現象」となって現れます。それは業務の滞留などという「現象」です。単にこのことが社内業務の問題ととらえず、マーケットが変化しているから問題が発生しているという見方が重要です。

そうすると、今まで見えなかった世界が一気に見てるようになります。

今後も大胆に変化していくインターゾーンでありたいと考えています。

経営

透明性を高める経営

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インターゾーンは信用調査会社にはすべての情報を振るオープンに提供しています。もちろん決算書も。

昔はそんなことをして何の得になるのか?と思っていましたが、今ではそうではありません。

調査会社にすべての情報を出せば、例えば競合する企業がいつでもお金を払えば閲覧することができます。しかしそれに何の問題があるのでしょうか?

よく考えてみれば、上場企業は常にすべての情報をフルオープンにしています。そしてそれらの企業にも当然競合はいるはずです。

上場企業に求められるのはステークホルダーに対する透明性です。

この点に関しては非上場であるから何もしなくて良いという考えはありません。

我々にも当然ステークホルダーがいて、その方々から信頼されることは重要な経営テーマです。そして、そのためにも透明性を高めておくことが重要だと思っています。透明性を高めれば自ずとガバナンスは効いてきます。

インターゾーンという会社の大株主は私自身ですが、一方で鏡山のプライベートカンパニーだと思ったことは一度もありません。社会の公器たる存在であり続けたいと思っています。

よって、社内にも財務情報を含めたあらゆる情報をできる限りオープンにしています。

社会に価値ある会社として、今後もより透明性を高め続けられる会社であるよう心掛けてまいります。