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ポイント 商品・サービス 経営

マーケットの変化をとらえる

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私たちの関わる自動車業界は今、急速な勢いで変化をしています。

自動車に乗る人口の減少。それに伴う保有台数の減少。将来のEV化に向けて産業構造が根本的に変わる可能性。。。

我々のお客様は最終消費者にサービスを提供している企業です。よって、インターゾーンは、これらの環境変化に応じて、どうクライアントが動いていこうとしているのか?を敏感に察知する必要があります。

マーケットが変化するのであれば、これまでの事業戦略ですらゼロベースで考え直さなければなりません。自社を変化させることは大変な労力を伴います。よって「今、感じている変化は実は大きくないのではないか?」と変化を過小評価しがちになります。

変化をしっかり捉え、自社のあり方を変えていくことは経営者にとっても勇気のいることです。今までと言っていたことが変わるわけですから。しかしそのことを明確に、そして誠実に伝える必要があります。

ちなみにこのマーケットが変化していることは社内業務のあらゆるところで「現象」となって現れます。それは業務の滞留などという「現象」です。単にこのことが社内業務の問題ととらえず、マーケットが変化しているから問題が発生しているという見方が重要です。

そうすると、今まで見えなかった世界が一気に見てるようになります。

今後も大胆に変化していくインターゾーンでありたいと考えています。

商品・サービス

gNOTE、なぜ自動車業界?

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自動車業界においてgNOTEというSaaS事業を営んでいるインターゾーンですが、通常SaaS事業はもっと幅広い業界で使ってもらったほうが、売上拡大にもつながります。

しかしgNOTEは自動車業界に特化しています。

gNOTEを育成していく過程では当然、対象を広げていくことも検討していました。しかし、幅広い業種に出ていくと、今度は競合が現れます。その場合の競合は日本を代表するIT企業である場合もあれば、グローバルな巨大企業である場合もあります。

IT業界の専門用語でいうと、幅広い業界に提供できているSaaS事業をホリゾンタルSaaS、業界特化型をバーティカルSaaSと呼んでいます。

おそらくSFA、CRMに関わるビジネス領域でいくと、この分野のホリゾンタルSaaSの最強企業であるSalesforceとぶつかることにもなりかねません。

そんなところでSalesforceに対抗することは、勝ち目もなければ、社会的価値もありません。それよりも業界特有事情に精通しているインターゾーンだからこそ、特定分野において、巨大企業では手の届かない部分まで考えられることに価値があると考えています。

一方で自動車業界ではまだクラウドの利用は少なく、オンプレでかなり自社向けにカスタマイズしたシステムを利用している企業も多々あります。

「現時点」を考えれば、それはそれで個別企業にとっては便利なのでしょうが、DXのブログで書いたように、業務フローをイノベーティブに変えていくことは難しいでしょう。

現在、自動車業界にオンプレでシステム提供しているシステム会社も今後クラウド化を進めていくことが明確です。そうなると、よりgNOTEとの連携性は高まっていくため、業務フローのイノベーションにはかなり期待が持てると思っています。

昨日書いたブログのように本気で「共創」を行うことでさらなる価値提供ができるように努力していきたいと考えています。

ポイント 商品・サービス

オリジナリティを大切にする

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インターゾーンの作るサービスは、大半、世に出したときに“同じものがない”ケースがほとんどです。

サービス開発をする際はクライアントの現場で聞いた、あるひとつの現象からスタートする場合も多く、どこかの会社がやって儲かっているらしいので、同じようなサービスをつくるということをやったことがありません。

サービスの独自性が重要なのは、以下のようなことがあるからです。

●マーケットに導入が進むまでの初期段階は大変だが、浸透しはじめると競合がいないだけに一気に進んでいく。

●市場に競合商品がないだけに「値決め」を自社で行える。ただし、これはとても難しい。

●競合していないだけに、他社と一緒になって新たなサービスをさらに開発することができる。「共創」に向いている。

経営者個人としては、やはりオリジナリティがあるサービスが市場に受け入れたときの喜びは格別のものがあります。

これは企業の性格によるのかもしれませんが、他社と同じものをつくって競争していくことを好む企業もあれば、独自性を重視して、共創を好む会社もあり、インターゾーンは確実に後者になります。

オリジナリティのある商品・サービスをつくるには、常にマーケット、現場を冷静な目で見続けること、お客様の声に耳を傾け続けること、そして何よりも大切なことは「自分の頭で考え抜くこと」が必要になります。

また、これはインターゾーンの歴史でたまたまなのかもしれませんが、システム開発をするエンジニア集団を抱えつつ、一方で労働集約型のコールセンターを含むBPO事業を営んでいる企業は珍しいと思っています。さらに、会社のスタートが「マーケティング会社」であるということも、我々のサービスがひと味違うものになる要因だと考えています。

次回は現在のビジネスであるgNOTEがいわゆる「バーティカルSaaS」になってきた経緯をお話しします。

商品・サービス

マニュアルを動画に変える

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システムのマニュアルって見るのが面倒ですよね?Appleのようにそもそも直感的に使えるからマニュアルすら必要ない!っていうところまでいければ最高ですが、システムを作っている会社としてはなかなかそこまでは難しい。

よって当然マニュアルを作成することになるのですが、自分が利用者になった立場で考えると、ただひたすらに面倒。。。

本当に必要な部分だけを切り取って、動画にしてしまえ!ということで、今インターゾーンではマニュアルの動画化が進んでいます。

私たちのお客様である自動車整備業界の「現場」の方が見るものなので、IZチャンネル並みに本当はもっと面白く作っていければいいのですが、数が多いので、なかなかこのクオリティまでは出せません。ただそれでも文字で見るよりも圧倒的に分かりやすくはなりました。

またインターゾーンとしても「導入説明」が必要なくなりますし、クライアントの担当の方がこの動画を使って社内説明ができてしまうという社内DX担当育成にも役立ちます。

動画マニュアル促進は個人的に料理をするときに、クラシルを見て、めちゃくちゃ便利だな~と思ったことがきっかけです。YouTubeのレシピ動画と比べると、時間が短く1分に収まっているところがポイントですね。

マニュアル動画はできるだけ短く!

心がけていきましょう。

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自動車整備業界DXの必要性

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昨年末の投稿で自動車業界におけるDX人材の必要性について少し述べさせてもらいました。

『インターゾーンのバックオフィス業務はかなり凄いことになっています』

今日はもう少しこのあたりの私なりの見解を書いていきたいと思います。

タイトルに「自動車整備業界」と書きましたが、今後はこの業界はなくなっていくでしょう。すでにディーラー、整備工場、ガソリンスタンド、ロードサービス、保険業・・・・あらゆる業界の垣根がなくなってきているからです。

今後も残るであろう事実は「地域」というキーワード。リアル事業をやっていて、かつ、「車」という現物を持ち込まない限りサービス提供できない事業という点において、地域は重要なキーワードです。

そして、今後はより幅広く、そしてより深く家庭・個人との付き合いを深めていくことが生き残りのポイントになってきます。よって単一業種(例えば整備のみ)では生き残っていくのは厳しいでしょう。

1999年まで私が在籍していた石油業界の歴史を振り返ってみます。

2005年ごろにガソリンのピークアウトを迎えましたが、実はその10年前から極端な業界内競争が繰り広げられてきました。結果としてガソリンスタンドの数はピーク時の1995年の6万店舗から今ではすでに3万店舗をきるまでに減ってしまいました。詳しく調べてはいませんが、企業数でいえば、おそらくピーク時の3分の1近くまで減っていると思います。

マーケットが縮んでいく際に起こることはおおよそどの業界も同じです。

①生き残っていく企業は大型化が進む

②その企業はこれまでと異なり複合業態として進んでいく

ということです。

そしていわゆる「三ちゃん経営」をしている場合を除いて、小規模な事業者は淘汰されていきます。

ここ数年、私たちの取引先でも倒産する先、事業譲渡する先が明らかに増えています。これまで事業者、工場数ともに増加してきた自動車整備業界ですが、今後はあきらかに逆転現象が起こってきます。

さて、その中で今日の本題。先に書いたとおり生き残っていく企業は大型化、複合業態化していく会社です。しかし一方でこの業界に入ってくる人材はどんどん減っています。

そもそも労働人口が減っているのに加えて、さらに業界からの人材流出が続いているような業界です。整備士不足を感じている会社は数多あるでしょう。

DXの重要性はここにあります。

今後を考えると、今の業務フローでは仕事がこなせなくなっていくのは明確です。業務フローにイノベーションを起こすには、当然クラウドシステムをはじめとしたIT関連の活用が必要になります。

ただ、ここでポイントなのは自社の業務フローを変革できる人材がDX担当になるべきであるということです。

なぜなら外部のシステム会社はそれぞれの会社の業務フローを理解しているわけではないし、かつ変革する力も持っていません。

インターゾーン社内のセールス担当も社内SNSでこんなことを書いていました。

“整備士不足”~“生産性向上していかなくてはいけない”、という繋がりを話を聞き感銘を受けた。整備業務の生産性向上を行っていくためにシステム化が必要、と、今まで整備側での業務を知らないこともあって、DXといってもフロント業務、少し視野を広げて経理・事務イメージがあり、フロント業務の生産性向上だけに目を向けていたが、システム活用、DX化というのはこうゆうことかと学べた。

つまり、自動車整備業界に精通しているインターゾーンの社員であっても、個々の業務フローについては分かっていないということです。だからこそ、社内にDX人材を置き、インターゾーンもその方と一緒になって改革に取り組んでいく必要があるのだと思っています。

自動車業界の経営者はITの重要性を理解している人が大半です。一方でITが得意という人は少ない。。。このギャップがこれまで「システム会社に丸投げ」という現象を生んでいる原因となっています。

ここは経営者の覚悟が必要です。

優秀な人材を販売でなく、ITを活用した業務フロー構築に振り向ける覚悟。

1人の優秀な販売担当は「今の売上」をあげてくれますが、一方でそれが限界です。業務フロー構築は確実に社内の生産性の革新を生み出し、未来をつくることができます。そうすることで以下のような状況が生まれます。

・事業が大規模化しても利益率が高くなる

・「人が行う仕事」が魅力的になり、新たな人材確保につながる

・給料を上げることができるため、新たな人材確保につながる

この業界における明るい未来をつくるためには、確実に社内におけるDX人材の育成が必要だということを、これからも発信しつづけたいと思っています。