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カルチャー 経営

事業を成功にまでもっていく

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今週、これまでのインターゾーンの事業とは全く異なる新しい取り組みの仕事が残念ながら受注できませんでした。またそれとは別に今進めているインターゾーン最大プロジェクトの進捗が思うように進んでいません。

一つ目の新しい取り組みは本気で受注を取りに行くために事前準備にもかなり時間をかけました。それだけにこの結果はとても残念ではあるのですが、それでもいい経験が積めていると思います。

今回の経験で新しいマーケットの存在を知ることができました。今後もこのマーケットには引き続きアプローチをしていく予定です。また今回の企画で積み重ねた知見は次の取り組みにも活かすことができます。

二つ目のプロジェクトは投資をしている割にとにかく時間がかかっているということがあります。メンバーも全力で取り組んでくれてはいますが、「何か」が欠けているということでしょう。

事業においてはどれだけ失敗を積み重ねても、最終的に成功を収めることができれば、「その事業は成功した」と言えるものです。よって、あきらめずにトライし続けることが何よりも重要です。

インターゾーンの理念に記載してある「自ら道を切り拓きます」という言葉通り、最初は道がなかったためにうまく進むことができなかっただけだと思います。一旦進んだ後には踏み固められた道ができているので、次回にはよりうまく進むことができるでしょう。

チャレンジし続けることもインターゾーンの理念に合致した行動なので、あきらめずに取り組みを進めていきたいと考えています。

カルチャー 理念(ミッション・ビジョン・コアバリュー)

「人として何が正しいか」を判断行動の基準とします。

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表題はインターゾーンの経営理念の一項目です。これは京セラ創業者である稲盛和夫氏が京セラの理念の中でも使っている項目を、そのままいただいたかたちになります。

先日、社内理念研修向けにこの項目についての動画撮影をしたので、ブログにも記録として残しておきたいと思います。

まずこの言葉が理念に入っている理由から。

至極単純に言うと「自分への戒め」です。この言葉は特に私自身に向けられています。経営者はあらゆる場面で判断を迫られます。例えば、1つの選択をする際に右側をとれば、収益は最大化するけど後ろめたい気持ちなるケース。そしてもうひとつ、左側をとると、厳しい道のりになってしまうケース。

こういう判断が目の前にある際に、どこに立ち戻るのか?ということです。一人の人間としての欲求は短期視点で見ると右側を取りたくなってしまうものです。それでも厳しい道を選択できるかは何を軸に物事を考えるか?によるのです。

さて、今までも20年事業をやっていると、このことが問われる場面も何度もありました。多くの場合、「事故」が発生した際に問われます。インターゾーンの起こしてしまった事故が原因でお客様に迷惑をかけた際など、どこまで正直でいられるか?ということが経験として思い出されます。

お客様に迷惑をかけるので、当然相手は怒っているし、大問題になるケースもあります。「ある事実を隠してしまっても絶対に相手が気づかない」ような場合、隠してしまったほうが、問題が大きくならないということもあります。しかしそうであっても正直であり続けられるのか?

今までの経験からは正直であったほうが長期的には信頼が得られるということは間違いありません。事故を起こしてしまうとその場は大変だけれども、正直であったためにその後の関係性はより強まったというケースも多々あります。

ちなみに、この「人として何が正しいか」という言葉は、他人に対して向けるものではありません。人に向けてしまうと、正義感と正義感のぶつかり合いになってしまい、無意味な論争に発展してしまいます。

この言葉は他人ではなく、自分自身にだけ向ける言葉です。自分の行動を省みたときに、表面的には善行であるように見えても、実は自分の虚栄心であったり保身から出てきている場合もあります。そういうがあった場合にも、以後そうでない判断ができるように立ち戻れる言葉が、この理念になります。

経営をしている限り、インターゾーンでもまたこの言葉と向き合う場面も数多くあるでしょう。

カルチャー ポイント 人事

なぜ組織体制を変えるのか?

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インターゾーンは比較的頻繁に組織が変わります。事業がうまくいかなくなると組織をいじるという悪弊を持っている会社もありますが、インターゾーンの場合はもう少し先取りをした思いを持って組織変更しています。

流れとしては以下のようなイメージです。

①マーケットの変化を感じ取る

②ビジネスモデルを変革させる必要性を感じる

③組織体制の変更を検討する

という3ステップのイメージですね。

マーケットの変化が早いからこそ組織体制も素早く変える必要があります。VUCAの時代、素早く変化に対応できるかが、生き残り、成長していく組織であるかの分かれ道になります。

もちろん組織が変わるということは属しているメンバーも変化を求められるので大変です。しかしインターゾーンのメンバーはこのことには比較的慣れています。去年と全く同じ・・・ということはあまりないな~とみんな思っているくらいです。

こういう認識でメンバーがいてくれることは強いと考えています。人間は習慣の生き物なので、長い間同じことをやっていればそのほうが楽に感じます。

インターゾーンではそんなことはありません。

大変ではありますが、その分新しい考え方や最新のビジネスモデルに応じた働き方をすることができまる。それを楽しめる人材こそがインターゾーンで活躍できる人材とも言えます。

カルチャー 仕事 働き方

リモートワークと孤独感

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インターゾーンでは以前から書いているようにリモートワークを多くの部署で行っています。数多くのメリットのあるリモートワークですが、一方で状況によっては問題がでるケースもあります。

・長期間にわたって継続する

・一人暮らしまたは夫婦2人住まいだが相手が出社をして家で一人になる

2つあげましたが、一番課題に感じるのはこの2つの掛け算のパターンですね。

普通に仕事をしていても、うまくいなかくて悩むことはいくらでもあります。出勤をしていると、それを誰かに相談したり、リーダーが拾ってくれたりすることが多いものです。

しかしリモートワークの場合、ウェブで顔は見るのですが、業務に関する話が多いウェブ会議では、“ちょっとした悩み”(あくまでも本人にとっては小さい悩みですが、時間が経過して積もってくると大きな悩みに発展する)を話をするのはタイミング的にも難しいものです。

特に誰もいない部屋で一人で仕事をしていると、そんな悩みに一人で向き合う場合、思考はおおよそ良い方向よりは悪い方向に向かうものです。

この点は大きな課題だな~と思っていますが、まだまだインターゾーンでも対策はできていないと思っています。

リモートワークのメリットを活かしつつ、孤独感を生まない取り組みを今後考えていきたいと思っております。

カルチャー 仕事

DiSC理論、コミュニケーション研修

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今日は普段、人事アドバイザーとしてお世話になっているモチベーションジャパンさんによるコミュニケーション研修です。

職場での個人の行動特性をDiSC理論というものによって洗い出します。

●自分を知ること

●相手を知ること

●特性に応じたコミュニケーションの取り方を学ぶこと

この3本が柱ですが、これはインターゾーンの理念そのものでもあります。

 

普段職場で感じている

『この人、なんだか強引だな~』

『なんであいつは仕事が遅いんだよ~』

というような感情が、どのような特性から表出しているのか、実践を通じて学んでいきます。

 

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このプログラムは2回目で、今回で全社員が受講することができました。

 

組織が拡大する中で、部門間のコミュニケーション、上下のコミュニケーションが重要になっていきます。

このような研修を有効活用しながら、全員の意識を高めていきたいと思っています。