ポイント 理念(ミッション・ビジョン・コアバリュー)

強制力ゼロの理念研修

このブログを昔から読んでいただいている方はインターゾーンがいかに理念を大事にしている会社であるかはご存知かと思います。

インターゾーンの理念に対する考え方が少し変わっているのは、「理念=不変」と思っていないところなんです。

1年半ほど前に理念の内容をマイナーチェンジしました。特に変更が加わったのは「前文」のところです。

昔は理念はメンバーに「浸透させる」ものという考え方でしたが、それが今では「気づきの原点であり、多様な解釈が存在する」というものに変わりました。

このあたりの考え方の変容はWantedlyで取材に答えているので、そちらをご覧ください。

『インターゾーンの「理念手帳」がリニューアル! 新しいビジョンにかける思い』

さて、今日お伝えするのはインターゾーンの理念研修についてです。理念研修なんて言われると、それこそ、会社の理念を叩き込まれたり、洗脳される!?なんて思うかもしれません。

しかし、インターゾーンの理念研修はファシリテーターから何かを理解させるというような行いは全くありません。参加者自身が、その日のテーマに沿って「自らの経験をシェアする」ことに徹しています。

よって何を話しても批判されることはありませんし、もっと言うなら何のコメントももらえません。しかし、他人の経験談を聞いている人にとっては、何らかの「気づき」を得られる機会があります。批判、批評がないだけに、逆に様々な体験談が語られます。この多様性こそが、理念研修の醍醐味。

参加しているメンバーはそれぞれの立場で「気づき」を得ることがあればOK。「こういう気づきをしなければならない」などといいう縛りもありません。

この強制力ゼロの理念研修こそが、インターゾーンのカルチャーを支えているのだと感じています。

これから入社してくる方はぜひこの理念研修を楽しんでいただきたいと思っています。