昨日、一般社団法人at Will Workが行っている「働き方を考えるカンファレンス」に参加しました。
https://www.atwill.work/conference2021/
2017年より5年間限定でのカンファレンスということで今回が最終回。インターゾーンは2年目から参加してパートナーにも名を連ねています。
https://www.atwill.work/partner/
2018年には「Work Story Award 2018」にエントリーして審査員特別賞を受賞しました。
https://award.atwill.work/stories2018/336/
4年前といえば、インターゾーンでもちょうど働き方を真剣に考えている最中で、このカンファレンスを機会に様々な施策を実施して大きく変化してきたと感じています。
もちろん社会的にも会社と社員の関係が大きく変化していった5年間でありました。
たまたま先日あるメンバーと話をしている際に「雇ってもらっている以上は・・・」という言葉が出てきて、個人的には少し驚きました。経営サイドはすでに「雇ってあげている」なんて感覚は1ミリも持っていません。必要とする人材にどう選ばれるか?ということのほうが重要なくらいです。
現在の価値観としては会社と社員はイコールパートナーであるという思いでいます。これは副業を推進したりする中で培われた私自身の考えでもあります。
一方で、まだ群馬に住んでいると本当の意味で社会の変化を感じる機会は少なくもあります。働き方、生き方については一個人、一家庭、そして社会全体が変わっていく必要があります。
例えば男性の育休ひとつとってみても、本来ジェンダーの平等と目指すならば1年間の取得があっていいと思いますが、現時点ではせいぜい1ヶ月程度が多いです。これは、結局のところ家庭における男女の関係性がいまだ昭和的感覚が残っているからともいえますね。
ちなみにこの働き方を考えるカンファレンスで議論されていることは単なる働きやすさではありません。会社と社員がフラットな関係で価値発揮をしていくこと。つまり価値を出さなければ意味はないわけで、そういう点では厳しい社会になっていくことも見つめています。
リカレント教育のように、人生100年時代には常に学びなおしが必要です。働きやすくなった会社の仕事を漫然としているようでは将来は厳しいともいえます。
そういう意味ではこの5年間で会社は大きく変化をしていきました。また今後も変化をしていくことでしょう。それと同時に個人のありようも変化していくことが求められます。
働き方を考えるカンファレンスは代表理事の松林さんと縁があって誘われたのですが、本当にいい機会をいただいたと感謝しています。