商品・サービス

新しい事業の芽

このところ新しい事業の芽がいくつも出てきています。事業開発役員である戸張の発案で検討がスタートすることが多いのですが、会社の規模が昔に比べて大きくなった分、いかに早く動き出すか?というフットワークの軽さが求められると考えています。

いわゆるリーンスタートを行うわけですが、その際に注意をしている点を何点があげます。

①スピード

マーケットの変化は早く、ある事業のプロトタイプをあまりに時間をかけているうちにマーケットが変わってしまうことがあります。それだけにいかにスピーディーに取り組むか?ということは大変重要な要素です。

②まずやってみる

リスクが大きくないものであれば、まずは事業をやってみることも重要です。VUCAの時代にその事業がどこまでいくかを想定することは大変です。しかし動いていなければ、それらの市場が大きくなったときに参加する権利すらありません。

③オリジナリティ

自分たちの強みを活かしたオリジナリティを踏まえた上でサービス開発を行う。もちろん、今の時代100%オリジナルということはなかなか難しいでしょう。どんなサービスも他のサービスからインスピレーションがあったり、すでにマーケットに存在するものの改良版であったりします。それでも「差別化されたオリジナリティがある」サービスは強いものです。自分の頭でしっかり考え、その上で作り上げていくこと。知的ハードワークではありますが、大きなポイントです。

今から作り上げていくサービスがどれだけ伸びていくのか?今の段階で予測するのは難しいですが、やはり新しい事業というのはワクワク感を呼び起こすものですね。