表題の言葉は私の所属する起業家機構の基本的価値観に入っているもので、「学びへの意欲」と訳されます。
人生100年時代と言われる今、1つの仕事や知識・能力だけで一生を過ごすことは難しく、リカレント教育の重要性が高まってきています。
この状況を大変だと思うのか、面白いと思うのか?このマインドが人生に大きな影響を与えます。
働き方改革が進み、コロナ禍の今、以前と比べても自分の自由になる時間は確実に増えていっているかと思います。
インターゾーンも昔々は労働時間的にはブラックな会社だったので、平日に自宅での余裕などあまりありませんでした。しかし残業も少なくなった今、平日の夜や土日の過ごし方はそれぞれの人の判断にゆだねられています。
そしてこの時間をいかに「学び」に使うか?ということが今日のテーマです。
知識社会である現代、知識があるかないかは価値発揮に大きな影響を与えます。もちろん経験は大事なのですが、その経験を体系化し、頭を整理するために知識があります。その体系だてに役立つことが「学ぶ」ことです。
私もよく本を読みますが、単に知識をインプットするというよりも、自分が体験してきたことの体系化において大いに役立っていると思います。体系化が重要なのは、その後に仕事をしていく上でのビジョンづくりや目的の明確化に役立つからです。
言い換えると仕事をしていく上での「軸」をつくることができるわけです。
日常業務においては様々な事態が発生します。人はその事態に直面したとき、「軸」がないと、その後の行動がブレやすくなります。
学び続けることで、今自分は何をしているのか?そのゴールは何なのか?という問いに対してブレない軸を得ることができます。
時間だけは人に与えられた平等な資源です。
この時間を「学び」に使うことで、より仕事が、そして人生が豊かになっていくと考えています。