Monthly Archives: 3月 2015

仕事

管理部ビジョン

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前回の投稿で「マーケティングチームを直接管轄している」と書きましたが、私にはもうひとつ重要な役職があります。

 

それが管理部長です。

 

インターゾーンの管理会計を中心とした経営管理、

給与計算や保険関係などを扱う総務業務、

社内生産性の向上に寄与するITソリューション

などの役割があります。

 

通常、一般企業において管理部というと「間接部門」と表現され収益を稼がないコスト部門と見なされます。

 

そして、収益部門と仲が悪い・・・というのが管理部門の“あるある”です。

 

しかしインターゾーンの管理部は違います。

インターゾーンの管理部は他部署の社員と全く同じ方向を見ています。

 

そもそも給与計算や売掛管理などは事業部門が行うべき仕事なのです。

それを管理部がやっているということはどういう意味か?

管理部は各事業部からアウトソースされていると考えるべきなのです。

なぜアウトソースをするのか?それは事業部の限られたリソースを活用して成果を最大化したいからです。

 

よって、管理部は事業部門が成果を最大化するために存在していると定義するのが正しいと考えています。このことは管理部社員全員で長時間のミーティングを行い全員で一致した意見となりました。

 

インターゾーンが日本一のマーケティングBPO会社を創ると言っているのと同様、管理部門は日本一の管理BPO部門になるべきなのです。

 

そして、管理部で定めたビジョンが以下のとおり。

このビジョンを追求してインターゾーンの成長をがっちり支えていきます!

 

<管理部ビジョン>

 

日本一の管理BPO部門を創る

 

<ビジョン説明>

 

「日本一の管理BPO部門を創る」という言葉には、インターゾーンのビジョンである

「日本一のマーケティングBPO会社を創る」という言葉と同じ想いが入っています。

 

インターゾーンで言うBPOには「業務の切り抜きアウトソーシング」ではなく、クライアント事業全体の理解とマーケティング理論の提供、そして成果を最大化するための機能提供という意味合いがあります。

 

この管理BPOという言葉においても同様に給与計算や請求、経理といった「業務の切り抜き」ではなく、事業部門の成果達成こそが管理部の共通目標でもあると認識することからスタートしています。

 

事業部門の成果を最大化するためにプロフェッショナルとしての管理機能の提供をしていくことを実行する。「日本一の管理BPO部門を創る!」にはこのような想いが込められています。

 

事業部門の成果を最大化するために、事業部門とのビジョン共有をベースとして

 

・素早い財務数値の提供。

・資金需要に対応するための売掛管理や資金調達。

・経費最小化に向けての提案。

・生産性を向上させるためのITソリューションの提供。

・安心して仕事に集中できるような仕組み・環境の提供。

 

など様々な側面で日本一の管理BPO部門となるようなサービスを最小コストで提供します。

 

そして「日本一のマーケティングBPO会社を創る」というインターゾーンビジョンの実現のために役割を果たしていきます。

 

2015年3月15日制定

 

仕事

目標設定で結果は決まる

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1月から私はマーケティングチームのチームを直接管轄しています。

社長が部長を兼務するのはありえますが、部門の下にあるチームを管轄することはまれでしょう。

 

マーケティングチームは今年に入ってから立ち上がったチームですが、今後のインターゾーンを担う重要なチームでもあるため、直接指揮をとることにしました。

 

マーケティングチームのリーダーは茨城で在宅勤務をしている打木さん。

インターゾーンでは在宅勤務であってもリーダーを務められます!

 

四半期計画を立てているとき、彼女から出てきた目標は定性的な言葉ばかり並んでいました。

私はその度に「全然ダメだね」と突き返していました。

 

途中で「もう無理です〜」と泣き言を言う打木さんを前に、

「無理という言葉を俺の前で言うのは禁止!」と言って、とにかく考えさせました。

 

ポイントは「数値」に落としこむこと。

彼女は紙を前にうなり続けること2時間、へろへろになりながら「できました〜」と報告にきました。

 

今回出てきた数値目標には彼女なりの「根拠」が示されていました。

すべては仮説でしかありません。でも、それが大切なのです!

この数値をどのように実現するかというイメージをとことん考えることで、目標達成に向けての行動が明確に見えてくるようになります。

 

私は打木さんに

『目標が明確にできれば、仕事の8割は終わったようなものだ』

『この明確な目標設定こそがリーダーの一番の仕事だ』

『だとするならば、この四半期に使うエネルギーの8割を今に注ぎ込め!』

と言い続けました。

 

彼女がヘトヘトになったのも当然ですね。

 

この数値計画が決まった後で、四半期の行動計画への落とし込みを行いました。

月次で達成すべき内容などについて話し合いをしたのですが、1時間半の予定のところ40分ほどで終わってしまいました。

 

あっという間です。そもそも数値計画を達成するにはどうすればいいか?が計画を立てた段階で必死に考えているので、行動などは明確に決まってくるのです。

 

チームメンバーも今回の経験を経て『あとはやるだけですね!』と気合いが入っています。

 

そうなんです。

『あとはやるだけ!』

という状態にしてしまうことが計画の大きな意義なのです。

 

私の敬愛する稲盛和夫さんの言葉で、新しい物事に取り組む際に

『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する』

という言葉があります。

 

計画まで終わったので、あとはひたすら楽観的に行動していくことです!

この四半期のマーケティングチームの成長が楽しみです。

経営

第2四半期締め会

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先週の金曜日に3ヶ月に1回開催されるインターゾーン四半期締め会が行われました。

まずは第2四半期の振り返りと第3四半期の戦略について。

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このところ3ヶ月経つと、市場環境も大きく変わるような変化の真っ只中にいるため、

四半期でありながらも、年次計画なみの分析も入れながら戦略構築をしています。

 

全社計画に続いて事業部計画の発表。

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より具体的な内容を事業部長から説明してもらいます。

 

それにしてもこの3ヶ月でまた大きく人数が増えました。

以前はこの会議室の机も2列でよかったのが、今回は3列+αです。

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事業計画に続いて、恒例となった社員発表。

これは毎回3人が自分の今までの社会人としての振り返りとインターゾーンで得てきたものを

理念に照らし合わせながら話をしていきます。

 

まずは熊井さん。

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インターゾーン入社6年のベテラン。

今までオペレーションチームにいたリーダーが退職するため、

次のリーダーに指名されました。

彼女のこれからの気持ちが伝わる発表でした。

 

続いて樋口さん

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アルバイトから正社員になった、デザイナーです。

インターゾーンの理念大好きの彼女は、大きなミスをした時に単に「会社が好き」というだけでなく、

自分の責任の大きさに気付きました。

これから大きく飛躍してもらえることを期待しています。

 

最後は森田さん

 

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コールセンターで初の「時短社員」です。

森田さんに支えられて多くのコールセンタースタッフがここまで頑張ってくることができました。

数か月前までひどい状態だったコールセンターが今では見違えるようになりました。

今のコールセンターはインターゾーンの理念を実践している最前線だと気付かされる発表でした。

 

毎回、この社員発表は感動させられるし、またたくさんの気づきを与えられる場でもあります。

私の大好きな時間です。

 

そして・・・経営会議の後は締め会です。

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社員が増えてきたので、締め会の参加者も50名ほどに。もう1回で入る場所も限定されます。

 

そして、以前は幹部がやっていた企画も、今では社員持ち回りで幹事がいるので、

私の知らない間に様々な企画が実行されます。

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こんなのとか・・・

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こんなのとか・・・

 

詳細は割愛しておきます。

 

インターゾーンの掲げたビジョンに向かって、社員の方向性が一致できた1日でした!

 

 

日記

変わった朝礼

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インターゾーンの全体朝礼は簡素です。

人数が増えたため、その日の活動詳細はチーム別朝礼で共有します。

全体で行うことは外出の予定、来客予定の共有と理念の発表&コメントだけです。

 

しかし。。。。今日の朝礼は変わっていました。

本日登場したのはこの人。

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なかなかのインパクト!

本来は全身タイツだそうですが、今日は頭だけ。

こう見えて、立派な社長さんです。

 

インターゾーンが提携をする愛媛企画の小田社長。

強烈な個性ですね。

ホームページでもよく分かります。

→ http://www.ehimekikaku.com/

 

この2日間、インターゾーンに研修に来ていただいていたので、

せっかくの機会だから朝礼に参加していただき、愛媛企画さんでやっている挨拶をやりました。

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こんな格好で真顔で話をするところが、とってもシュール。

 

愛媛企画さんでは毎朝『最幸だぜ、ベイビー!』とやるんだそうです。

結構笑えますが、朝から元気が出ます。

 

ということで、インターゾーンでもやってみました。

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小田社長『社外でやったのは初めてでした・・・』とのこと。

インターゾーン社員にとっての非日常体験でした。

 

学び

幹部研修!

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インターゾーンの定例となった幹部研修。

モチベーションジャパン社の松岡社長をコンサルタントとして迎えて月に1回開催しています。

 

先月からスタートした「人と組織に関するテーマ」。

これを

・理念の実践

・組織拡大をしていく中で組織文化をどのように創っていくか?

・研修、育成の仕組みをどのように作るのか?

というように分解しながら、とことん考えていきます。

 

研修、育成は人事部長でもある山田君がファシリテーター。

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この研修を通じて、会社にとって「重要ではあるが緊急ではない」テーマの解決を行ってきました。

これはこれで大変意義のあることです。

 

 

しかしながらこの研修の最も重要なポイントは「幹部の成長」です。

 

インターゾーンでは「成長」というキーワードがよく飛び交います。

会社の成長、社員の成長。

これらの成長を支えるのはリーダーです。

 

そのためリーダーの成長こそが最も優先する課題でもあります。

 

この研修はインターゾーンの理念にもある「リーダーシップのある人材を輩出し続けます」を実現するための研修です。

どれほど規模が大きくなってもそれを支えるリーダーが育っていれば問題ありません。

これからもリーダー育成を私の最大テーマに掲げていきます!