新人スタッフの退職率を下げる3つの活動【動画:約4分】
今回は「新人スタッフの退職率を低くする方法」をご紹介致します。
「採用をしても長く働いてくれない」「人の入退社が多いので新人教育にかなり時間を使っている」といったお悩みをお持ちの整備工場や販売店の方も多いのではないでしょうか?
スタッフの在籍期間をのばして、長く働いてくれるスタッフが増えれば、新人教育に使う時間も減らせますし、何よりお客様に提供するサービス品質の低下を防ぐ事が出来ますよね。
という訳で今回は「当社コールセンターで実践中!新人スタッフの退職率を低くする3つの活動」をご紹介致しますので、ぜひ最後までご覧ください。
退職率を低くする3つの活動
退職率を低くする活動は次の3つです。
①入社3ヶ月で達成できる目標を設定する
②先輩スタッフと仲良くなれる仕組みを作る
③定期面談で不安や不満を吐き出せる仕組みを作る
それぞれの活動について詳しくご紹介していきます。
退職率を低くする具体的な活動内容
①入社3ヶ月で達成できる目標を設定する
退職してしまうスタッフで最も多かったのが入社3ヶ月以内のスタッフだったんです。
そして、入社3ヶ月以内にやめてしまったスタッフに共通していた事は「成績が低い」という事だったんですよね。
理由を聞いてみると「向いていないと感じる」とか「ついていけない」といった返答だったんです。
でもこれって仕方がないですよね。
成績が低いという事は、お客様から感謝される事も少ないので、結果的に「自分は仕事に向いていない」という心理状態に自然となってしまうわけです。
そこで、入社3ヶ月以内のスタッフには複雑な案件の担当はさせずに、成績が取りやすい案件を集中的に任せるようにしてみたんです。
成績が高ければ、その分お客様や他の従業員の人達からの感謝もされますし、この仕事に向いていると思ってもらいやすくなりそうですよね。
当社では新人スタッフの目標設定や、任せる仕事の内容を改善したことで、結果的に仕事に前向きに取り組んでくれるようになりました。
②先輩スタッフと仲良くなれる仕組みを作る
新人の時に1番気を遣う相手って「職場の先輩」ですよね。
そこでインターゾーンでは「ランチ交流会」という制度を実施しています。
これは、入社3ヶ月以内の新人スタッフの人が一緒なら、お昼ご飯の料金を会社が負担しますよ!という制度です。
この制度がある事で、先輩スタッフが積極的にランチに誘ってくれるという訳です。
チームの中で先輩と仲良くなる、小さな疑問は隣にいる先輩に聞いて解消する、仕事が上達するコツを教えてもらう、そんな関係が築けたら、すごくいいですよね。
③定期面談で不安や不満を吐き出せる仕組みを作る
定期面談は、新人スタッフの上司や教育者という立場ではないスタッフが行います。
教育者に対する不満や、職場に対する不安というのは、仕事をするうえで直接的な関わりがある人には言いにくかったりしますよね。
なるべく仕事をするうえで直接的な関わりがない人が定期面談をすることで、不安や不満を吸い上げる事が出来て、スタッフ自身が「やめよう」と決めてしまう前に、対策が打てるという訳です。
まとめ
当社コールセンターで実践中の、退職率を低くする為の3つの活動をご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか?
この活動をする前の当社コールセンターの退職率は10%くらいあったのですが、この活動を行うようになってから今ではなんと3.8%まで改善出来ているんです!
新人スタッフが多くなってしまうと、どうしても人の教育に時間を使わなければいけなくなったり、何よりお客様へ提供するサービス品質にも影響が出てきてしまうと思うので、今回ご紹介させてもらった活動が少しでもお役に立てたようでしたら嬉しいです。
また、当社のコールセンターは、いつでも無料で見学会を開催しております。
今回ご紹介できなかった退職率を下げる取り組みもございますので、いつでもお気軽にお問合せ下さい。皆様のご来社、心からお待ちしております!
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