この間、大学時代の仲間に会う機会がありました。
その名も「主将会」。
私はすっぴんジャージで新宿渋谷を歩き回るがっつり体育会系のラクロス部でした。
名前は凄そうですが、ただ単に主将だったみんなで集まろー、という気楽な会です。
出てくるのは、あの試合がどうだった、とかあのケンカはやばかった、とか
懐かしい話ばかりですが、途中、直接かかわってない代の後輩から言われました。
「みなみさん、噂で聞いてます。めっちゃ怖かったんですよね!」って。
あーたしかにいろいろ言ってたし、怒鳴りもしてたな。。。
当時、私の代には日本代表の子もいました。
中高とずっとキャプテンをやってきた子もいました。
技術でもリーダーシップでもその子たちには及ばない私が
主将に任されたことでたくさん悩んで、どういう主将であればいいかいろいろ考えて思い描いたリーダー像。
他の学年とも、自分の学年ともたくさん衝突したし、
そのやり方が良かったのかどうかは分からないままでした。
今でも「あの時こうしておけば良かった・・・」って思い出すこともあって、
ずっとあれで良かったのかモヤモヤしてました。
でも、私が4年生だった時の1年生が、私はすごく憧れてて大好きでした!って言ってくれたんです。
なんだかその一言にすごく救われて。
私のやり方でも大丈夫だったんだ、と思えました。
今のこのタイミングで、認めてもらえて、本当にその子に感謝です。
今度飲み連れてってあげよう。
あの4年間のできごとは今の自分に大きな影響を与えてくれています。
部活と仕事はまったく違うけど、ちょっとは活かせるのかな。
今もマーケティング戦略チームのリーダーという立場にいて、悩むこともたくさんあるけど。
まずは自分が思うようにやってみよう、と心に決めたできごとでした。