営業部木村です。
営業は普段ほとんど会社におらず、
毎日、企業の経営者の方とお会いします。
そのぶん、社内にいるだけでは気づきにくいことに
気づかせてもらえるチャンスがたくさんあります。
先日もある経営者の方とお話をしていると、
「短期的な視点」
「長期的な視点」
を同時に、企業経営を考えていかないといけない…と
いうお話を聞かせていただきました。
短期的な視点では、
「数年前と比較して、お客様の状況が変わってきている。
(たとえばスマートフォンの爆発的な普及や、
自動車に対するユーザーの考え方等)
そのためマーケティングの観点で、
「いま市場に求められているもの」に合わせて
自社の商品も変化させていかなければならない…」
というものです。
これは普段社内でも常に考えており、
インターゾーンでも「マーケティング事業部」を中心に
常にアンテナをはっている状態です。
ただし「長期的な視点」にたち
常に同時に考えられているか…
と問いかけられたとき、とても難しいと感じました。
たとえば、
「30年後はどのような企業であるべきなのか?」
「少子高齢化という流れに対して
企業としてどのような手をうっていくのか?」
これらを短期的なものと同時考えることによって
「今やるべきこと」が新しい視点で見えてくる…
というものです。
確かに日常業務に追われていると、
目の前の業務に集中してしまいがちになりますが
このような、長期的な視点を同時にもって常に考えることで、
いままでと違う発想で物事が考えらえるようになると思います。
先の社長は、
「経営幹部だけでなく、一人ひとりの社員が
そのような考えをもてる企業になりたい」
とおっしゃっており、まさにその通りだ!と感じました。
特に営業は常に外に出ておりいろいろな情報が
入ってくる環境にいますので、
これらの情報を社内にどんどんシェアして、
「30年後も成長を続けられる企業」でありたいと思っています!