Monthly Archives: 3月 2021

カルチャー ポイント 人事

なぜ組織体制を変えるのか?

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インターゾーンは比較的頻繁に組織が変わります。事業がうまくいかなくなると組織をいじるという悪弊を持っている会社もありますが、インターゾーンの場合はもう少し先取りをした思いを持って組織変更しています。

流れとしては以下のようなイメージです。

①マーケットの変化を感じ取る

②ビジネスモデルを変革させる必要性を感じる

③組織体制の変更を検討する

という3ステップのイメージですね。

マーケットの変化が早いからこそ組織体制も素早く変える必要があります。VUCAの時代、素早く変化に対応できるかが、生き残り、成長していく組織であるかの分かれ道になります。

もちろん組織が変わるということは属しているメンバーも変化を求められるので大変です。しかしインターゾーンのメンバーはこのことには比較的慣れています。去年と全く同じ・・・ということはあまりないな~とみんな思っているくらいです。

こういう認識でメンバーがいてくれることは強いと考えています。人間は習慣の生き物なので、長い間同じことをやっていればそのほうが楽に感じます。

インターゾーンではそんなことはありません。

大変ではありますが、その分新しい考え方や最新のビジネスモデルに応じた働き方をすることができまる。それを楽しめる人材こそがインターゾーンで活躍できる人材とも言えます。

カルチャー 仕事 働き方

リモートワークと孤独感

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インターゾーンでは以前から書いているようにリモートワークを多くの部署で行っています。数多くのメリットのあるリモートワークですが、一方で状況によっては問題がでるケースもあります。

・長期間にわたって継続する

・一人暮らしまたは夫婦2人住まいだが相手が出社をして家で一人になる

2つあげましたが、一番課題に感じるのはこの2つの掛け算のパターンですね。

普通に仕事をしていても、うまくいなかくて悩むことはいくらでもあります。出勤をしていると、それを誰かに相談したり、リーダーが拾ってくれたりすることが多いものです。

しかしリモートワークの場合、ウェブで顔は見るのですが、業務に関する話が多いウェブ会議では、“ちょっとした悩み”(あくまでも本人にとっては小さい悩みですが、時間が経過して積もってくると大きな悩みに発展する)を話をするのはタイミング的にも難しいものです。

特に誰もいない部屋で一人で仕事をしていると、そんな悩みに一人で向き合う場合、思考はおおよそ良い方向よりは悪い方向に向かうものです。

この点は大きな課題だな~と思っていますが、まだまだインターゾーンでも対策はできていないと思っています。

リモートワークのメリットを活かしつつ、孤独感を生まない取り組みを今後考えていきたいと思っております。

社会

EV化のスピード

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先日、妻の車を購入するためにディーラーに行っている話を書きました。

複数の輸入車ディーラーをまわったのですが、ヨーロッパ車は相当な勢いでEV化に向けてメーカーが動いていることがわかります。

ボディーのマイナーチェンジもEV化を見据えて行われていたりする話を聞いていると、マーケットはどうであれ、ヨーロッパのメーカーは今後の環境規制に向けた政治的な動きを踏まえ、本気でEV化を進めることが伝わってきます。

では日本国内ではEV化は進むのか?これが非常に難しいところで輸入車が本気になったところで、新車販売割合は台数比率では6%に過ぎません。まだ日本車メーカーからEV化の本気度が伝わってこないところを見ると、そう簡単に日本市場においてEV化が進むとは言い切れないですね。

とはいえ、コロナ禍におけるカネ余り現象で環境銘柄バブルが起きている以上、ある程度の勢いで技術革新はさらに進んでいくでしょう。トヨタ、ホンダ、日産・・・あらゆるメーカーはここからのかじ取りをどうするべきか?相当悩んでいることでしょう。

イノベーションのジレンマに陥らないように頑張ってほしいものです。

我々のお客様である自動車整備業もこの流れには逆らえません。ここからどのような変革が起きてくるのか?まずはこのEV化ゲームに参加する要件を満たしていくことが重要だと考えています。