本日、とある社員から提案書が提出されました。
その中に下記のような記述がありました。
先日鏡山さんが言われた『やらないよりやったほうがまし・・・ということで行うほど悪い手はない』ということを踏まえて
あ~、これ確かに言ったな!と思いました。
仕事をする上で大切なことは「成果の出る一点に集中して確実に実行すること」です。
仕事をしていると、様々なことをやりたくなります。
興味が湧くことが出てきたり、目の前に突然課題が降ってきたり。。。
こういう場合に「これってやらないよりやったほうがマシだよな」と思ったことをやるのは“愚”です。
なぜ“愚”なのか?
人の最も大切な資源は「時間」です。
限りある時間を集中して投下するからこそ、成果にたどり着くことができます。
何に集中すべきかが明確である場合は成果が出しやすいものです。
ただ、このことが分かっているけどできないのが現実です。
言葉の印象として
「やるべきことに集中しろ!」
というより
「やったほうがマシだと思うことに手をつけるな!」
と言ったほうがより具体的な行動に移せるはずです。
このことを肝に銘じておくと、今後多くの場面でこの言葉を思い出す機会があるでしょう。
そして、やったほうがマシ程度のことに手を出さないことにより、本当に自分が何に集中すべきか考える機会にもなります。
ぜひとも実践してみましょう!
必ず「仕事ができる人」になります。