Author Archives: kagamiyama

ポイント 経営

SaaS企業への転換

Published by:

3年前にブログを書いていたころはインターゾーンはウェブ制作・運用とコールセンターが少しずつ伸びているタイミングでした。

インターゾーンはおよそ5年程度で事業が入れ替わるくらい自動車業界を対象にあらゆるサービスを提供してきました。そのため、3年も経つと全く違う会社になってしまうことになってしまいます。

現状はウェブ制作・運用は「ウェブマーケティング」を中心とした事業に加え、コールセンター事業は大幅に拡大し、かつて本社を置いていた事務所はすべてコールセンターとして機能しています。

そして何よりも大きく変わったことはSaaS企業として生まれ変わったことです。自動車業界向けクラウドCRMシステムのgNOTEは大手企業を中心に300社以上に導入され、さまざまなシステムと連携しつつ、自動車業界のDXにここ数年で大きく貢献できるほど成長してきました。

そしてこの流れの中でインターゾーンは今後数年、gNOTEというSaaS事業を事業の柱とすることを決定しました。

かつてBPO事業部の一部であったシステム開発も完全に独立した部署となり、エンジニアも数多く増えました。特にマーケティング会社であったインターゾーンにおいて、エンジニア集団を抱えることは、会社のカルチャーづくりとの摩擦もありました。しかしながら、現在ではエンジニアはエンジニアなりのカルチャーができあがれば良いという判断をしているため、ほぼ全員フルリモートで仕事をするなど、独自の発展を遂げてきています。

インターゾーンがシステム開発をする強みは、そのスタートがマーケティング会社である・・・ということです。

このことについては今後の投稿で語っていきたいと思っています。

ニュース

インターゾーン事務所の現状

Published by:

これまた少し前の話になりますが、7月に本社を移転して、インターゾーンは現在、高崎に3か所、東京に1か所、大阪に1か所の事務所を構えています。

新事務所はもともとカラオケ屋だった建物の内装を完全撤去して、デザインを含め一から作り直しました。

20年目にして初めて“いい感じ”のオフィスができあがりました。

もちろんすべてのデスク、椅子なども新調し、働きやすい環境を整えました。コロナ禍ですので、在宅勤務も多いのですが、オフィスがよくなると、逆に出勤したくなるようで、コミュニケーションの促進には確実に役立っています。

とくにこのユーティリティースペースはカフェ的なワークスペース、休憩室、Youtube動画の撮影、来客対応など様々な活用をされています。コールセンターのメンバーも定期的にこのスペースに来てランチ会をやるなど、コストをかけた以上の効果が出ています。

入口のセキュリティもかなり面白いものに仕上がっている(管理部のこだわりで)ので、来社いただく際にはぜひ楽しんでもらえればと思います。

車でお越しいただく場合は駐車スペースがわかりづらいので、下記案内を参考にしてください。

駐車場案内

個人

実は1年前にフルマラソンを完走しました。

Published by:

このブログでは、まだハーフマラソンを完走したところで終わっていますが、実は昨年の「ぐんまマラソン」でフルマラソンを完走しました。

ちあみにタイムは4時間25分。目標は4時間30分だっただけに初マラソンとしては目標達成といったところです。

今年は「サブ4を目標」と意気込んで練習に励んでいましたが、コロナにより中止。そして、私の体調不良の原因を「ストイックなマラソン練習だ」という人が数多くいて、追い込み好きの自分としても、可能性はあるな~と思っているところです。

そもそも「健康」のために始めたランニングなので、今後は気楽に続けていけるようにしたいと思っています。

ポイント 働き方

人材の多様化が進みました

Published by:

3年前に書いたブログで「働き方の多様化と人材のプロ化」という内容を書きました。

その中で

また将来的にはリモートワークもOK。勤務日数も週3日など。群馬県内に住んでいて、普段はリモートワーク、週1回は会社に出勤などのスタイルも出てくるでしょう。従来の評価制度や給与の考え方ではどうにもできなかったことを実現させていきます。

ということを書いていました。

コロナ禍が起きるずっと前ですが、今ではリモートワークも週3日勤務も実現しています。

特に社内人材がプロ化して他の企業でも価値発揮をするということは、インターゾーン社内にとっても大変いい影響を及ぼしています。100名ほどのメンバーしかいないインターゾーンでは、社内だけで仕事をしているよりは社外の人との交流があってこそ自分の価値を高めることができる可能性のある仕事も多くあります。(特に管理系など)

そういう業務についているメンバーでは、プロ化できるような実績があり、希望している場合は短日勤務も認めるようになりました。

個人と会社の「いい関係」のためにも人材の多様化が進んでいることは喜ばしいことだと考えています。

ニュース

3年ぶりにブログを再開します

Published by:

前回の更新が2017年の11月末。すでに3年経過してしまいました。

採用に向けての情報はwantedly、また社内情報はyoutubeで発信をスタートしていたため、ブログの必要性がなくなっていたのですが、訳あって再開することにしました。

実はこの4ヶ月ほど原因不明のめまいに襲われ、ほとんど仕事ができていない状態でした。12月に入ってからようやく復帰できてきています。

この間、さまざまな変化がありました。そもそも社長が4ヶ月も仕事をしなくて大丈夫なのか!?インターゾーンでは全く問題ありませんでした!(全く・・・というのは社員からすると語弊があると思いますが)

それ以上に、各チームのリーダー陣の成長が著しかった4ヶ月になりました。

その筆頭は役員である、山田君、戸張君2名です。

社長が不在となる中、会社のかじ取りをしてもらったわけですが、これまで役員とはいえ一事業部長としての立場でしか仕事をしてもらっていなかったので、最初はかなり厳しかったと思います。

しかし、社長の代行ではなく、「役員としての仕事」として捉えなおした瞬間から、彼らは彼らの独自性を活かした仕事のやり方に変化をしてくれました。

20年間、一緒に仕事をしてきましたが、正直なところここまで100%任せきったことがなかったので、任せていなかった自分を大いに反省しました。彼らの成長を阻害していたのは自分だったということです。

また各部門リーダーについても、混乱の過程で「経営には正解がない」「誰かの判断を待つのではなく自ら全体を考えて結論を出す」ということに気づきを得たようです。

これまでは私が全体を見ながら各部門で相談があればジャッジをしていました。

しかし、それとて「正解」を出していたわけではありません。

経営数値や各メンバーのバランスなどを総合的に見ながら「判断」をしていたにすぎません。

しかし、そうすることによって、リーダーは自部門に集中できるメリットはあるものの、逆に他部門の状況にまで思い至る機会は少なかったのかもしれません。

これまでも経営数値はオープンにしていましたが、それを真剣に見ていたリーダーは少なかったようです。

今回、全社的な数値を自分ごとととらえ、その中で他部門の状況も踏まえて自分のチームがどう行動するべきか?を考えるようになったことはリーダーが2段階くらいレベルアップしたのだと思っています。

私自身の体調不良という災いがスタートでしたが、結果としてインターゾーンの今後5年間にとっては、ものすごく大きな収穫のある期間となっており、ここから先がとても楽しみになってきました。

そんなことが機会となり、ブログを再開することにしました。一歩ひいたところから眺めるインターゾーン、そして私の思考を述べていきたいと思っています。