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管理部ビジョン

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前回の投稿で「マーケティングチームを直接管轄している」と書きましたが、私にはもうひとつ重要な役職があります。

 

それが管理部長です。

 

インターゾーンの管理会計を中心とした経営管理、

給与計算や保険関係などを扱う総務業務、

社内生産性の向上に寄与するITソリューション

などの役割があります。

 

通常、一般企業において管理部というと「間接部門」と表現され収益を稼がないコスト部門と見なされます。

 

そして、収益部門と仲が悪い・・・というのが管理部門の“あるある”です。

 

しかしインターゾーンの管理部は違います。

インターゾーンの管理部は他部署の社員と全く同じ方向を見ています。

 

そもそも給与計算や売掛管理などは事業部門が行うべき仕事なのです。

それを管理部がやっているということはどういう意味か?

管理部は各事業部からアウトソースされていると考えるべきなのです。

なぜアウトソースをするのか?それは事業部の限られたリソースを活用して成果を最大化したいからです。

 

よって、管理部は事業部門が成果を最大化するために存在していると定義するのが正しいと考えています。このことは管理部社員全員で長時間のミーティングを行い全員で一致した意見となりました。

 

インターゾーンが日本一のマーケティングBPO会社を創ると言っているのと同様、管理部門は日本一の管理BPO部門になるべきなのです。

 

そして、管理部で定めたビジョンが以下のとおり。

このビジョンを追求してインターゾーンの成長をがっちり支えていきます!

 

<管理部ビジョン>

 

日本一の管理BPO部門を創る

 

<ビジョン説明>

 

「日本一の管理BPO部門を創る」という言葉には、インターゾーンのビジョンである

「日本一のマーケティングBPO会社を創る」という言葉と同じ想いが入っています。

 

インターゾーンで言うBPOには「業務の切り抜きアウトソーシング」ではなく、クライアント事業全体の理解とマーケティング理論の提供、そして成果を最大化するための機能提供という意味合いがあります。

 

この管理BPOという言葉においても同様に給与計算や請求、経理といった「業務の切り抜き」ではなく、事業部門の成果達成こそが管理部の共通目標でもあると認識することからスタートしています。

 

事業部門の成果を最大化するためにプロフェッショナルとしての管理機能の提供をしていくことを実行する。「日本一の管理BPO部門を創る!」にはこのような想いが込められています。

 

事業部門の成果を最大化するために、事業部門とのビジョン共有をベースとして

 

・素早い財務数値の提供。

・資金需要に対応するための売掛管理や資金調達。

・経費最小化に向けての提案。

・生産性を向上させるためのITソリューションの提供。

・安心して仕事に集中できるような仕組み・環境の提供。

 

など様々な側面で日本一の管理BPO部門となるようなサービスを最小コストで提供します。

 

そして「日本一のマーケティングBPO会社を創る」というインターゾーンビジョンの実現のために役割を果たしていきます。

 

2015年3月15日制定

 

仕事

目標設定で結果は決まる

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1月から私はマーケティングチームのチームを直接管轄しています。

社長が部長を兼務するのはありえますが、部門の下にあるチームを管轄することはまれでしょう。

 

マーケティングチームは今年に入ってから立ち上がったチームですが、今後のインターゾーンを担う重要なチームでもあるため、直接指揮をとることにしました。

 

マーケティングチームのリーダーは茨城で在宅勤務をしている打木さん。

インターゾーンでは在宅勤務であってもリーダーを務められます!

 

四半期計画を立てているとき、彼女から出てきた目標は定性的な言葉ばかり並んでいました。

私はその度に「全然ダメだね」と突き返していました。

 

途中で「もう無理です〜」と泣き言を言う打木さんを前に、

「無理という言葉を俺の前で言うのは禁止!」と言って、とにかく考えさせました。

 

ポイントは「数値」に落としこむこと。

彼女は紙を前にうなり続けること2時間、へろへろになりながら「できました〜」と報告にきました。

 

今回出てきた数値目標には彼女なりの「根拠」が示されていました。

すべては仮説でしかありません。でも、それが大切なのです!

この数値をどのように実現するかというイメージをとことん考えることで、目標達成に向けての行動が明確に見えてくるようになります。

 

私は打木さんに

『目標が明確にできれば、仕事の8割は終わったようなものだ』

『この明確な目標設定こそがリーダーの一番の仕事だ』

『だとするならば、この四半期に使うエネルギーの8割を今に注ぎ込め!』

と言い続けました。

 

彼女がヘトヘトになったのも当然ですね。

 

この数値計画が決まった後で、四半期の行動計画への落とし込みを行いました。

月次で達成すべき内容などについて話し合いをしたのですが、1時間半の予定のところ40分ほどで終わってしまいました。

 

あっという間です。そもそも数値計画を達成するにはどうすればいいか?が計画を立てた段階で必死に考えているので、行動などは明確に決まってくるのです。

 

チームメンバーも今回の経験を経て『あとはやるだけですね!』と気合いが入っています。

 

そうなんです。

『あとはやるだけ!』

という状態にしてしまうことが計画の大きな意義なのです。

 

私の敬愛する稲盛和夫さんの言葉で、新しい物事に取り組む際に

『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する』

という言葉があります。

 

計画まで終わったので、あとはひたすら楽観的に行動していくことです!

この四半期のマーケティングチームの成長が楽しみです。

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システム開発ミーティング

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インターゾーンは自社システムの開発を行っています。

マーケティングBPOにとって、システムは極めて重要な役割を担います。

よって「システム開発に完成はない!」というスタンスで、

どこまでも改善(場合によっては完全リニューアル)を繰り返していきます。

 

インターゾーンでは自社エンジニアではなく、外部パートナーと協力しながら開発を進めます。

その際、最も重視しているのは「ユーザビリティ」。

よって、開発初期段階のブレストにはクライアントの現場スタッフの方、

インターゾーンの現場スタッフなどを交えて、「実際にどうやっているのか?」を共有します。

 

▼昨日のミーティングの様子。

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ひとりよがりのシステムを作ってみても、使う人に価値提供ができていなければ何の意味もありません。

 

時間はかかりましたが、「日本一のマーケティングBPO」を担うシステムが見えてきました!