前回の更新が2017年の11月末。すでに3年経過してしまいました。
採用に向けての情報はwantedly、また社内情報はyoutubeで発信をスタートしていたため、ブログの必要性がなくなっていたのですが、訳あって再開することにしました。
実はこの4ヶ月ほど原因不明のめまいに襲われ、ほとんど仕事ができていない状態でした。12月に入ってからようやく復帰できてきています。
この間、さまざまな変化がありました。そもそも社長が4ヶ月も仕事をしなくて大丈夫なのか!?インターゾーンでは全く問題ありませんでした!(全く・・・というのは社員からすると語弊があると思いますが)
それ以上に、各チームのリーダー陣の成長が著しかった4ヶ月になりました。
その筆頭は役員である、山田君、戸張君2名です。
社長が不在となる中、会社のかじ取りをしてもらったわけですが、これまで役員とはいえ一事業部長としての立場でしか仕事をしてもらっていなかったので、最初はかなり厳しかったと思います。
しかし、社長の代行ではなく、「役員としての仕事」として捉えなおした瞬間から、彼らは彼らの独自性を活かした仕事のやり方に変化をしてくれました。
20年間、一緒に仕事をしてきましたが、正直なところここまで100%任せきったことがなかったので、任せていなかった自分を大いに反省しました。彼らの成長を阻害していたのは自分だったということです。
また各部門リーダーについても、混乱の過程で「経営には正解がない」「誰かの判断を待つのではなく自ら全体を考えて結論を出す」ということに気づきを得たようです。
これまでは私が全体を見ながら各部門で相談があればジャッジをしていました。
しかし、それとて「正解」を出していたわけではありません。
経営数値や各メンバーのバランスなどを総合的に見ながら「判断」をしていたにすぎません。
しかし、そうすることによって、リーダーは自部門に集中できるメリットはあるものの、逆に他部門の状況にまで思い至る機会は少なかったのかもしれません。
これまでも経営数値はオープンにしていましたが、それを真剣に見ていたリーダーは少なかったようです。
今回、全社的な数値を自分ごとととらえ、その中で他部門の状況も踏まえて自分のチームがどう行動するべきか?を考えるようになったことはリーダーが2段階くらいレベルアップしたのだと思っています。
私自身の体調不良という災いがスタートでしたが、結果としてインターゾーンの今後5年間にとっては、ものすごく大きな収穫のある期間となっており、ここから先がとても楽しみになってきました。
そんなことが機会となり、ブログを再開することにしました。一歩ひいたところから眺めるインターゾーン、そして私の思考を述べていきたいと思っています。