日曜日から今日までベトナムのハノイに行っていました。
インターゾーン海外展開第2章のためです。
東南アジアはいろいろまわりましたが、ベトナムは初めてです。
今回は案内していただく方がハノイなので、ホーチミンではなくハノイにしました。
ハノイのノイバイ空港からはUberを使いました。
ベトナムでのUberの普及はまだまだみたいですが、それでも5分程度で到着。
Uberなのに「どこ行くの?」と聞かれた上に間違ったホテルに連れていかれました。
でもいい運転手だったので、良かったです。
今回はシステム開発ではなく、カーアフターマーケット関連の状況をメインに見てまわりました。
洗車の状況。
ベトナムの自動車保有台数は300万台弱。
しかしながら毎年25万台くらい増えているので、市場はこれからです。
関税100%らしいので、そもそも車を持っている人がお金持ち。
よって、「いい車」が走っています。
洗車機はあるものの、「人手のほうが安い」ようで、洗車機はお休み。
一般的な整備工場は昭和30年代の日本のように「ガレージ」ですが、先進的な取り組みをしている会社もあります。
人とバイクの街。
バイクの保有台数が4000万台なので、街中もバイクが主役。
平均年齢は30歳未満と若い国。
本当に昔の日本のように可能性を秘めた国です。
ただ、今の時代はグローバル化とIT化でコツコツ成長するわけにはいかないようで、様々なところでいびつな状況はあります。
国の成り立ちや政治体制が共産国であるため、風習として中国と似たところがたくさんあります。
今回ベトナムに行ってみて、一度海外展開をやっていて良かったと心の底から思えました。
今後の展開にかなりワクワクできた訪問でした。