新年、明けましておめでとうございます。
インターゾーンも本日、新年のスタートを切りました。
年末にある社員が「資本主義のあり方」について話をしたいと言ってきたので、もう1名加えて3人で食事をしながら語り合いました。
昨日、NHKが「欲望の資本主義」というドキュメンタリーを放送していたこともかぶったので、年始のブログはこのテーマでスタートです。
年末にメンバー3人で議論しましたが、かなり熱い内容となりました。
今の世界情勢からインターゾーンの経営まで。
ちなみに私以外の2人に共通しているのは留学経験。
一人は5年間アメリカ、もう一人は1年間スコットランド。
その経験の中で彼らが得たものは「自分の頭で考える」こと。
これからの社会を生き抜いていくにはこの姿勢が必須条件となっていくでしょう。
暴走する資本主義などと言われて久しいですが、本来、資本主義には「倫理観」がセットでなければならないものです。
自己の利益の最大化のみを考えていると、いずれ破たんをします。(あらゆるバブルとその崩壊がいい例だと思います)
一方、このことをしっかりと踏まえておけば、やはり資本主義のシステムは素晴らしいものです。
閉塞感のある日本において、突き破っていく力は新しい事業による価値創造です。
おそらくこれから益々日本は起業家社会になっていくと思っています。
その時、価値ある事業が広がっていく一要素に資本主義に根差したファイナンスがあります。
17年に渡って経営していますが、日本においてもこの部分は昔に比べてだいぶ成熟してきていると思います。
起業家としては社会に価値ある事業を創造すること。そしてそれを広めていくために資本主義というシステムを利用すること。
目的と手段を間違わないように常に広い視点を持ちながら社会を見ていく1年にしていきたいと思っています。