学生時代、就活というテーマでブログを更新してきましたが、
少し息抜きで会社以外のことについて書いてみたいと思います。
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学生の皆さんは学校、アルバイト先、地元の友達、サークルなどたくさんのコミュニティに参加していると思いますし、実際僕もそうでした。
それぞれのコミュニティによって、目的が同じ人が集まっているもの、色んな年代の方がいるもの、時には自分と合わないな。なんて思う人がいるものもあるでしょう。
今になってようやく気付いたことですが、学生時代、特に大学生のときは周囲からの刺激や学べることがかなり多いですよね…
自由な時間を自由に使えるってとても有意義なことだと思います。
これを学生時代に気付ける人はそう多くないんですかね。
(自分もその一人ですが。)
しかし、ひとたび社会人になると、
20歳ほどから定年まで働くとすれば約40年間、日本人は“仕事”というものを中心に生活するようになります。
例えば9時~18時まで、年間約250日くらいは働いているとすると約2250時間になります。
そうなると会社の上司、先輩、同期、後輩と過ごす時間は必然的に多くなり、否が応でも仕事が生活の中心になるでしょう。
もちろん、その中でも刺激や学べることはたくさんあります。これは間違いないです。
しかし、いくら仕事中心の生活になってしまうことが仕方なくても、その中だけで生きていくのはどうかななんて、ふと考えたりします。
会社も色々な方が集まる場所ではありますが、もちろん会社ですから多少の差異はあれど、少なからず考えや目的は同じ、または近しい人たちが集まっているはずです。
そうなるとコミュニティとしては1つということになってしまい
学生時代に比べたら、周囲からの刺激や学びは少なくなってしまうのかなと思います。
ぜひ、大学生の皆さんには今の自分の状況が幸せで、なんでもできるときなんだということを再認識してほしいと思っています。
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今回、なぜこんなことを書いたのかといいますと、
僕は地元の草野球チームに所属しているのですが、その野球の中で勉強になったり、色んな経験をすることが多いからです。
事業主をやっている方、同じ社会人でも職種もばらばら、立場もばらばらで自分より年下もいれば、50歳近い方もいます。
一番大きいのは全員が同じ地元で育っているので、距離が近いと言いますか、なんでも相談出来たり、言い合えたりする仲ということですかね。
真剣な話から、ふざけた話まで、会社とはまた違ったコミュニティであることは間違いありません。
自分の中にないものを知ることができるのは全て勉強です。
色んなコミュニティの色んな人の色んな考えを自分のものにできれば、それほど強いことはないのかなと思います。
インターゾーンの理念にもある、
「最高のコミュニケーションを追求することで活力あふれる社会をつくる」
社外にまで視野を広げてみると色々気付くこともあるかもしれませんね。
お笑い芸人の島田紳助さんがテレビでこんなことを言っていました。
「勉強するのは将来の選択肢を増やすため。」
島田紳助さんは勉強をする意味が全く分からず生きてきたが、自分の娘さんに「なんで勉強するの?」と聞いたところ「将来の選択肢の幅ができるから」と言われ、何も言えなかったそうです。
机に向かってノートを開いて…ということだけが勉強ではありません。
ぜひ、選択肢を増やすために勉強してみてください。
今がチャンスです!!!