こんにちは!内定者の山口改め、コンタクトセンター事業部の山口です。
今回は若手ブログ企画である「私の学生時代」について紹介ご紹介します。
学生時代の中でも私の考え方に最も影響を与えた一つの経験をお話していこうと思います。
学生生活の中で最も印象に残っているのは、大学3年、4年の2年間連続で企画運営を行った、あるファッションショーです。
ファッションショーは華やかなランウェイを華やかな衣装を着たモデルたちが歩く、まさにファッションが好きな人なら誰でも憧れる舞台。
しかし、その裏側は華やかな舞台とは裏腹に地味で学生にとって嫌な仕事が多いのも事実です。
例えば、1年目に私は企画営業を担当していましが、その内容は
①衣装を貸してもらうために地域のアパレルにテレアポをして訪問
②衣装協力してもらえる場合は定期訪問し、当日までに必要な項目の打ち合わせを行う
③衣装・モデル・備品・タイムスケジュールの管理等
④資金調達のために様々なお店に訪問
訪問して企画内容の甘さを指摘され1時間以上怒られてしまったり、備品のトラブルで協力店舗様に大変なご迷惑をかけてしまったり、、、
うまくできないことも多かったですし、とにかく自分にできるか不安で仕方ありませんでした。
「早く終わって欲しいな」なんて思ったことも何度もあります。
でも何日もほとんど寝ずに無事イベントを終えた時に感じたのは
「もっとやりたい、毎日でもいいからやっていたい」という思いでした。
▲終了後の集合写真
ファッションという自分の好きな分野で華やかなイベントができたからではありません。
自身の裁量で様々な意思決定を行い、自分の手で作り上げていくそのプロセスに価値を感じました。
今までの私は失敗を恐れ、あらゆる責任を負うことを避けてきましたが、
このイベントでは失敗を恐れるがために真剣に考え、責任を全うするために本気で取り組みました。
その中で私は少し自分に自信が持てるようになった気がします。
2年目は1年目よりもさらに動き回りたくさんの仕事を担当し、「山口くんだからうちは協力するよ」というお言葉を頂くこともありました。
2年目はインターゾーンへの入社を決めた後だったのですが、アパレル関係者と話す中で「もっと突き詰めて価値を提供できれば事業化できるんじゃないか?」と勘違いし、会社を立ち上げようかなんて考えていたことも実はあります(笑)
私にとって大学生活をどう過ごすかは、その後の社会人としての人生を考える上で非常に重要なものとなりました。
ただ、当時はそんなことを考えていたわけではなく「本気でやった」というだけです。
「仕事に求めるもの」で検索したら学生の一位はダントツで「やりがい」でした。
やりがいのある仕事とは何でしょう、、、経験の少ない私にはわかりません。
でもやりがいのある仕事にするのは結局自分のスタンス次第な気がしていて、どれだけ本気になれるかが自分にとっては重要です。
大学生活を充実させられるかも、就職活動で納得のいく選択ができるかも、結局は自分で責任を持つことを決断し、本気で考えられるかにかかっていると私は思います。
自分で責任を持つことを決断するのは怖いことですが、後になってみれば大体はやってよかったと思えることかもしれません。
と、そんなことを書きながら私も責任を持つ選択ができる場面に遭遇した時は、「やった後にどう思うか」「やらなかった後にどう思うか」ということを考えると決断のハードルが下がりそうだなあ、と考えてみたり、、、
と、裏方に徹していた風を出しながらも結局目立ちたがってモデルもやる山口でした。