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2017新卒採用企画 ②新卒入社メンバーの【就活】を紹介! 山口のつぶやき

《’15新卒/コンタクトセンター事業部/山口》安易な大企業という選択は危険??

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今回は私が就職活動をしていた時、そして今も考えていることを書いていきます。

 

 

僕が就職活動中に思っていたこと。

それは「自分にとって大企業という選択はリスクがある」ということです。

 

大企業には入ればきっと収入の安定が手に入ったり、

周囲の人から「すごいね!」や「頑張ったね!」と言われたりしたことでしょう。

 

しかしそれは”一時的”なものです。

私も大きい会社に入って将来安泰であれば、できればそちらを選びたいです。

 

ではなぜそうしなかったのか。

大企業という選択では「安定」が手に入らないと思ったからに他なりません。

 

 

私には人材系ベンチャーで働いていた友人がいるのですが、彼はこう話していました。

「中途採用では会社名は全く関係ない。その人が何をしてきて、何ができるかしか見られないんだ」

誰もが知っている有名企業出身者が次の職が見つからないことは普通なのだと。

 

 

大企業に入れば将来安泰だという考えは、私たちの気づかないうちに姿を消しつつあります。大企業であっても何かをきっかけに突然会社が経営危機に陥ったり、会社自体がなくなることも珍しくありません。

定年まで同じ会社で勤め上げられるのは一部の人のみでしょう。

 

 

これからは自分が何ができるか、自分が何をしてきたか、が重要になってきます。

ここが私が以前ブログに書いた「自分で生きていく力」にあたります。市場価値の高い人材になることこそが「安定」です。

http://interzone.sakura.ne.jp/wakamono/?p=214 

 

ではその力がどこで身につけられるか、と考えた時の選択がベンチャーだったのです。当然ベンチャーにもリスクはあります。一瞬で会社がなくなることもあるでしょう。

でも私にはそこはリスクには感じませんでした。「自分の力で生きていく」と決めた時から何が起きても職がなくなっても自分の力で何とかしていくしかないんだ、と心に決めていたからです。

 

 

ベンチャーでは入社早々から実践です。新人だろうと関係なくアウトプットが求められます。裁量の大きさや、得られる経験量は大企業の比にならないでしょう。

 

ただ、大企業で突き抜けられる人もいます。そういった方はほんの一握りの超がつくほど優秀な方々でしょう。私は優秀でもなんでもないので、より短期間で市場で戦える人間になる確率の高いベンチャーを選んだだけです。

 

 

市場で求められる人間であること=安定 だと私は思っているので

そう考えると、、、

  • ベンチャーは最初にリスクはあれど安定に近づいていく
  • 大企業は最初にリスクはないものの徐々に安定から離れていて、実は気づかないうちにリスクが蓄積している

というイメージです。

 

怖いのは気づかないうちにリスクが蓄積しているところです。その環境にいるうちは気づかない可能性が非常に高い。

いざ会社を離れたら自分が市場から求められている 人材とかけ離れていたなんて、怖いですよね。

 

 

でも私はむやみにベンチャーを進めることはありません。ベンチャーは辛いことが多いのも事実です。リスクもあります。だからこそ圧倒的に成長できるのです。しかし、多くの人はベンチャーに進みたがりません。

 

だからこそチャンスです。

 

インターゾーンにはまだそのチャンスがあります。

①新卒入社メンバーの【学生時代】を紹介! 山口のつぶやき

《’16新卒/コンタクトセンター事業部・山口》学生時代について

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こんにちは!内定者の山口改め、コンタクトセンター事業部の山口です。

今回は若手ブログ企画である「私の学生時代」について紹介ご紹介します。

 

学生時代の中でも私の考え方に最も影響を与えた一つの経験をお話していこうと思います。

 


 

学生生活の中で最も印象に残っているのは、大学3年、4年の2年間連続で企画運営を行った、あるファッションショーです。

ファッションショーは華やかなランウェイを華やかな衣装を着たモデルたちが歩く、まさにファッションが好きな人なら誰でも憧れる舞台。

しかし、その裏側は華やかな舞台とは裏腹に地味で学生にとって嫌な仕事が多いのも事実です。

 

例えば、1年目に私は企画営業を担当していましが、その内容は

①衣装を貸してもらうために地域のアパレルにテレアポをして訪問

②衣装協力してもらえる場合は定期訪問し、当日までに必要な項目の打ち合わせを行う

③衣装・モデル・備品・タイムスケジュールの管理等

④資金調達のために様々なお店に訪問

 

訪問して企画内容の甘さを指摘され1時間以上怒られてしまったり、備品のトラブルで協力店舗様に大変なご迷惑をかけてしまったり、、、

うまくできないことも多かったですし、とにかく自分にできるか不安で仕方ありませんでした。

 

「早く終わって欲しいな」なんて思ったことも何度もあります。

でも何日もほとんど寝ずに無事イベントを終えた時に感じたのは

「もっとやりたい、毎日でもいいからやっていたい」という思いでした。

 


 

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▲終了後の集合写真


 

 

ファッションという自分の好きな分野で華やかなイベントができたからではありません。

自身の裁量で様々な意思決定を行い、自分の手で作り上げていくそのプロセスに価値を感じました。

 

今までの私は失敗を恐れ、あらゆる責任を負うことを避けてきましたが、

このイベントでは失敗を恐れるがために真剣に考え、責任を全うするために本気で取り組みました。

その中で私は少し自分に自信が持てるようになった気がします。

 

 

2年目は1年目よりもさらに動き回りたくさんの仕事を担当し、「山口くんだからうちは協力するよ」というお言葉を頂くこともありました。

 

2年目はインターゾーンへの入社を決めた後だったのですが、アパレル関係者と話す中で「もっと突き詰めて価値を提供できれば事業化できるんじゃないか?」と勘違いし、会社を立ち上げようかなんて考えていたことも実はあります(笑)

 

私にとって大学生活をどう過ごすかは、その後の社会人としての人生を考える上で非常に重要なものとなりました。

ただ、当時はそんなことを考えていたわけではなく「本気でやった」というだけです。

 

「仕事に求めるもの」で検索したら学生の一位はダントツで「やりがい」でした。

やりがいのある仕事とは何でしょう、、、経験の少ない私にはわかりません。

でもやりがいのある仕事にするのは結局自分のスタンス次第な気がしていて、どれだけ本気になれるかが自分にとっては重要です。

 

大学生活を充実させられるかも、就職活動で納得のいく選択ができるかも、結局は自分で責任を持つことを決断し、本気で考えられるかにかかっていると私は思います。

自分で責任を持つことを決断するのは怖いことですが、後になってみれば大体はやってよかったと思えることかもしれません。

 

と、そんなことを書きながら私も責任を持つ選択ができる場面に遭遇した時は、「やった後にどう思うか」「やらなかった後にどう思うか」ということを考えると決断のハードルが下がりそうだなあ、と考えてみたり、、、

 

 


 

と、裏方に徹していた風を出しながらも結局目立ちたがってモデルもやる山口でした。

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