”具体性”とはなにか
こんばんは!”マーケティング事業部”のやる気・元気・松尾です!
本格的に寒さが厳しくなってきました。
年始に実家に帰省しましたが「群馬県とくらべると寒さが穏やかだなー」と感じていたところ、
そんな長崎県でも大雪が降り、地元の友人から「長崎で”かまくら”が作れた!」と興奮した画像つきのメールを受け取り、
地元は「雪だー!」とはしゃいでいるのかと思いながら、自宅周辺の雪かきをしていたことが滑稽でした。
月に2回、インターゾーンの新人社員は社長から直々に研修を受けられます。
こんな機会に恵まれる企業はそう多くはなく、私たち新人にとって願ってもない待遇です。
その内容は、社会に出たばかりの私たちが、これからどのようなビジョンを持つべきか、どのようなプレイヤーになるべきなのか、
といった私たち1人1人が”プロフェッショナルになるためのヒント”を教わるといったものです。
今日お書きするのはそんな研修の中で考えさせられたことです。
それは研修の中で言葉の「具体性」について学んだことがきっかけでした。
日々、私たちが最も多く使うのが言葉です。
しかし、意識して振り返るとその多くが抽象的だということがわかりました。
たとえば「前向きに検討する」という表現は一見なにも問題がなさそうに見えますが、
「誰がどのようにアクションを起こすのか」が不明瞭であることに問題があります。
程度を示す言葉は「数値」を使うことで、アクションに関しては「いつ・どこで・どうするのか」
といった言葉を使うことで具体性を持たせることができます。
さらにどういった事項のどういった部分で思案をしているのかを明示することで、
より具体性を発揮できます。
私はお客様がインターゾーンのサービスの価値を感じていただくことで、これからも安心してご利用いただけるように、
実績をはじめとしたサービスに関するデータを集計、計測して報告をしています。
では、サービスの価値を感じるとはどういうことか、安心ができるとはどういうことか。
それは、いつどんなときでもお客様が疑問に思ったことや、不明な点を解消することではないかと考えています。
疑問や不明点を解決するためには「具体性」を持った説明ができる能力が必要です。
それには、数値やデータに関する深い理解や、幅広い知識と経験が不可欠になります。
これらを備えているのが、世間一般でいわれる「プロフェッショナル」にあたるのだと考えます。
一日も早くプロフェッショナルになるべく、具体性のある目標を繰り返し達成していくよう励みます。