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Uターン就職をした管理部の武井

『群馬繊維産業×英語』

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お久しぶりです!

新卒、管理部の武井です。

今日のブログでは、先日行った面白い仕事について、共有できたらなと思います。
それは、
『桐生織物プロモーション動画の字幕翻訳作業』です!
(この仕事は、管理部の仕事とは全く関係ありません。偶然させて頂く事になったインターゾーンでの仕事です。)

この仕事を担当させて頂く事になった背景まで遡って書けたらなと考えています。

その背景には、自分が学生時代までにした2つの経験があります。
①『イギリスへの留学』、②『桐生織物産業についての卒論執筆』です。

まず①『イギリスへの留学』について。

私は、2010年4月から2011年3月迄の1年間、イギリスの北部・スコットランドという国へ留学に行きました。

中学校1年生の時に行ったイギリス・イングランド、ヨークシャーという地方へのホームステイ経験以来、
漠然とですがもっていた海外での長期生活をしてみたいという夢をその時叶えました。

留学中は、最初の半年間、
留学先のグラスゴー大学の大学院へ進学予定の中国、サウジ、タイ、日本などから来た留学生と一緒に、
英語のクラスへ参加しました。

後半の半年間については、
グラスゴー大学の学部生として、現地の新入生や新入留学生と一緒に学部の授業を受講しました。

そんな留学経験で、英語をつかう事を学びました。

次に②『桐生織物産業についての卒論執筆』について。

私は、大学4年生の時に、
地元群馬県の『桐生の織物産業』について、
卒業論文執筆を行いました。

論文を書く際、
実際に5社の機屋さんをまわり、社長さんのお話を聞き、
実際の織機がどう動き、どう織物がつくられ、どこがその機屋さんのこだわりなのか、
そして、桐生の街で織物がつくられる事にどんなメリットがあり、一方で桐生の街が今抱える問題は何なのか等、
色々なお話を伺いました。

その上で、
桐生の街としてもっと連携ができれば、
さらに良い織物産地へなっていけるのではないかと卒論の中で提案をしました。

この論文執筆経験では、桐生の織物、そして、もっと広く群馬県の繊維産業についての知識を学ぶ事ができました。

これら二つを経験を学生時代にできた事が、
今回の『桐生織物プロモーション動画の字幕翻訳作業』へ繋がりました。

仕事を受注できた経緯としては、
まず弊社社長の鏡山さんが弊社の取引先企業から相談を受けました。

『映像作成の仕事を受注したのだが、
その中で、繊維産業に精通していて、かつ、字幕翻訳をできるひとを探している』、という相談です。

Ⅰ:群馬県の繊維産業に詳しい人はたくさんいます。
Ⅱ:英語の翻訳をできる人もたくさんいます。
ただ、ⅠとⅡを両方満たす人:群馬県の繊維産業に詳しくて、かつ、英語の翻訳をできる人
がなかなかみつからなかったとの事でした。

たまたま学生時代にしていた
①『イギリスへの留学』

②『桐生織物産業についての卒論執筆』
の二つの経験が重なって、
上の『ⅠとⅡを両方満たす人:群馬県の繊維産業に詳しくて、かつ、英語の翻訳をできる人』
になれた瞬間でした。

なによりもただただ偶然が重なった瞬間ではありますが、
スティーブジョブズが言っていた様な事が起こって、
無駄な事なんてないんだなと思った瞬間でした。

『こんな事にやる意味あるのかな』とか思ったり、
『もう嫌になったから、やめてしまおう』とか思ったりしても、
後々、何かに繋がり役立つ事があります。
今後も面倒くさがらずに、どんどん挑戦していこうと思っています。

管理部の武井