今のインターゾーンがここまで成長してきた大きな要因のひとつが「人との出会い」であることは間違いありません。数年前、あるお客様との偶然の出会いがもとで、今の柱となるサービスが生まれ、そこから全国へ展開していきました。
今日はそのお客様のところへ、webディレクターの前澤さんを連れて訪問。
インターゾーンの社員は内勤で働く者が大半です。電話では毎週のように話すお客様なのに、実は一度も会ったことがない!なんてざらにあります。
そのせいか、お客様のことをわかっているようで、実はわかっていない・・・ということに気がつきにくくなります。比較的、外に出ることの多い自分でもそんな罠にはまることがあります。
「このサービスは絶対売れるはず。クライアントはこういうのを望んでいるはず」と自信もって作ったものが、うすーい反応で終わる。。。これはお客様と自分がズレはじめている危険なサインです。
だから、新しいサービスを作ろうと思ったら、まずお客さんに会いに行くのです!経営者はどんなことを不満に感じているのか、何に困っているのか、どんな悩みを抱えているのか?会いに行って聞いてみるのです。
そんなわけで今日は、前澤さんが作ったFacebookページや、新卒内定者の新井さんが作った資料で話をしてみました。
すると、とても前向きな反応や質問をいただきました。そのとき「これはいける!」と確信に変わりました。内勤のwebディレクターやデザイナーではなかなか聴く機会のないお客様の声です。マーケットの声です。
パソコンの前で頭抱えて考えるよりは、まずお客様に会いに行く。そして話を聴く。そうすれば、なにをすべきかおのずと見えてきます。
ところで、今日訪問した前澤さんには見えていたのでしょうか?