四半期ごとに開催する全社員参加の経営会議が開かれました。
毎回、選抜された社員が経験発表をします。
今回はコールセンターの立ち上げの頃から中心メンバーとして頑張ってきた森田さん。
いろいろな背景や価値観を持った人が集まるコールセンターですから、当初は人間関係や未完成な業務などいろいろな問題を抱えていました。
それを乗り越えて、今やカーアフターマーケットでは日本一のコールセンターを目指すほどにまで躍進できたのは、会社が掲げている理念に共感した人たちが、一つの目標に向かってきたから。
ということが、森田さんの経験発表を聞いてよくわかりました。
同じチームのメンバーのためにも、前向きな言葉を発し、前向きな態度を取り続けてきた…ということを知って、「森田さん、そこまで考えてくれてたんだ!」と感動してしまいました。
webデザイナーの樋口さんはつらくて思い出したくもない仕事でのミスについて、どんなことを学んだのか話してくれました。ちょっとした注意不足と知識不足から、会社に数百万円の損害を発生させる事故が起きてしまいました。
大変なことをしてしまった!と謝る樋口さんに、社長の鏡山がかけた言葉は「このミスをしたのが(同僚の)××さんだったらどう思う?」という問いかけ。
仲間にこんな想いをさせたくはない・・・と心底思ったそうです。自分が二度と同じ過ちをしないことはもちろんですが、他の人のためにも二度と起きない仕組みをつくることは、インターゾーンにとっての文化です。
そして、仲間想いの樋口さんは今、後輩のデザイナーに少しでも成長して欲しいと願って、周りのデザイナーや上司たちを巻き込んだ育成活動を始めています。
後輩のために・・・という純粋な想いがあるから、みんなが喜んで協力してくれるんですね。
そしてオペレーションのリーダーになった熊井さん。今までリーダー的な役割を会社の中で果たす機会はありませんでしたが、今年からは頑張ってほしいです。
熊井さんは学生時代にはリーダー的な経験をしたことがあったそうです。いずれも力や権威で人を動かすというリーダー像でした。
しかし、インターゾーンに入社してから決してそれではうまくいかないことを学びました。チームのメンバーには受験生のお母さんもいれば、遠い地方からやってきて一人暮らしをしているメンバー、小さい子供を抱えるお母さんなどいろいろなライフステージで働いているメンバーがいます。
その人たちを同じ方向に向けさせることがどれほど大変か。決して力任せでは動きません。そこで、大切なのがビジョンの力。どこへ向かって力を集結させればいいのか、リーダーの役割はそれに尽きます!今期のオペレーションチームにとても期待しています。