Monthly Archives: 11月 2015

経営

事業そのものが地域創生

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今、政府が推進する「地方創生」。

 

総務省が出している長期ビジョンを見ると、

・東京一極集中の是正

・成長力の確保

・地方における安定した雇用を確保する

・地方への新しい人の流れをつくる

・若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

といった言葉が並んでいます。

 

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これを見て、『これってインターゾーンの事業そのものではないか!』と感じています。

 

順番に見てみましょう。

 

①東京一極集中の是正

高崎に本社があるインターゾーン。事業を急成長させて、群馬県や高崎市の税収にも大きく貢献しています。今後長野などの地方都市へのコールセンターの展開も検討中。東京に集約するつもりは全くありません。

 

②成長力の確保

毎年140%程度の事業成長率を確保。「付加価値の創出」こそが我々の事業の命題です。だからこそどんな環境にあっても成長力を確保できるのです。

 

③地方における安定した雇用を確保する

現時点でコールセンターを含めて70名近い雇用を生み出しています。アルバイトからの正社員化もどんどん促進していきます。

 

④地方への新しい人の流れをつくる

ここ最近中途採用を決定した7名のうちなんと5名が東京で仕事をしていた人です。完全に地方への新しい人の流れをつくっています。これからもどんどん東京で勤務している人を吸収していきます。

 

⑤若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

ハピつくをはじめ、ここには特に力を入れています。コールセンターでも子育てをしているママさんを短時間正社員化したり、また結婚した女性が旦那さんの都合で遠隔地にあっても、在宅勤務を推進したり、産休・育休はもちろん、確実に仕事に戻ってきてもらうような準備も整えています。まだまだ足りないところはありますが、群馬で最も働きたい会社を目指して活動推進中です。

 

といった具合に、政府の目指す地方創生をインターゾーンは役所の助けもなく、自分たちで実行しています。

 

ここ最近、インターゾーンがつくりあげていく価値のひとつに地方創生や女性活用が加わってきました。

事業で生み出す価値は事業そのものと、会社で働く人に向けての価値も大きく存在するのだと痛感しています。

さらに大きな使命を感じて事業をつくりあげていくつもりです!

経営

判断をする力

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売上の伸び、サービスの多様化、社員数の増加・・・これらに伴って、数年前と比べると「判断」をする機会が圧倒的に多くなっています。

実務で手を動かす機会は大幅に減りましたが、右に行くべきか?左に行くべきか?の判断を日々送っています。

 

複数の事業をしていれば、どこに資源を投入するかは重要なジャッジメントになります。

お金の投入はもちろんですが、社員の採用、配置など全てが判断になります。

数年前に比べて判断の回数も金額も重要度も上がっています。

一歩間違えてしまえば会社を危機に陥れかねません。

 

ここで気を付けなければならないことは判断をする際に金額の大きさによらず、常に真剣に判断をしているか?ということです。

ともすると、金額が小さいからどちらでもいいや!となりがちですが、小さなことに真剣に向き合わなければ、実は大きな判断を誤ることにもつながるものです。

とはいえ、本当に自分が全力でできているかというとまだまだ反省すべきところが多いところ。

 

これから益々会社を成長させていくためには、自分の判断力をさらに磨いていかなければならないと思っています。

そのためにも日々の小さな判断も真剣に取り組んでいかねば!と思っているところです。

日記

会社サイト制作中

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只今、インターゾーンの会社サイトの全面リニューアルを進めています。

WEB制作を行っている会社ではありますが、なぜか外部の制作会社につくってもらっています。

 

いわゆる“あるある”の話ですが、WEB制作会社が自分の会社サイトを社内で制作すると、時間がかかって進まない現象に陥ります。

なぜなら、制作するデザイナーの優先順位はクライアントが上だからです。

 

そうなると、いつも忙しいデザイナーは結局優先順位の低い案件は後回しになります。

 

そんなこともあり、私の判断で今回は外部の制作会社にお願いしました。

インターゾーンと違い、上場企業をメインに制作をしている会社なのでディレクションも違います。

とてもしっかりしています。スケジュール管理も素晴らしいです。

 

12月末には完成予定(スマホサイトも同時オープン)です!

どうぞお楽しみに。

仕事

アメーバ経営の構築に向けて

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会社を立ち上げてからかなりの期間、自分自身で経理業務を行ってきました。

そのため、経理の本質についてはかなり自信があります。

 

しかしながら盛和塾生として小集団の部門別採算制を行う「アメーバ経営」をしなければならないと思っていながらも、まだまだ確立できていません。

 

管理会計そのものはこれまでの期間に経験を積みながら構築してきたので、かなりの精度のものができあがっています。

事業部収支も含めて、月次収支の速報値は月初には概算が出るようになっています。

 

しかしながら、事業部内の各チームへ売上を配分したり、社内取引を確立するなどの本格的なアメーバ経営を行うまでは至っていない状況です。

 

事業を行う最小単位でリーダーおよびメンバーが主体的に仕事に取り組む意味でもアメーバ経営の確立は重要です。

インターゾーンが現状の規模を脱し、将来的に大企業に発展できるかは、この管理会計システムを構築できるかにかかっていると思っています。

ベンチャーで大企業まで成長できた会社は漏れなく素晴らしい管理会計の仕組みを構築しています。

 

今、管理部の武井君とそこに向けてのロードマップの構築をしてこうと考えています。

 

各チームリーダーが集うリーダー勉強会の場でもかなりKPIと収支に対する意識が高まってきました。

この流れの中でアメーバ経営が確立できれば、インターゾーンの大きな飛躍につながると思っています。